あらすじ
会議での議論、プレゼンでの質問、顧客からの問い合わせ、
上司や同僚、部下からの要求、
しつこい勧誘、友人や恋人との会話など、
さまざまなシチュエーションで、歯がゆい思いをすることはありませんか?
いい答えがすぐに思いつかず、うまく言い返すことができなかった。
あわてふためいているうちに、まるめこまれてしまった……等々。
本書では、どんな場合でも、上手に反論する方法をご紹介していきます。
弁護士として活躍する著者自身が
「ふだん使っている反論のポイント」を教えます。
かんたんで、すぐにでも使えるポイントだけをよりすぐり、図解にしました。
具体例も満載です。
本書を読めば、気楽に反論できるようになるはずです。
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Posted by ブクログ
あらすじ
会議や議論、日常の理不尽な場面で、相手を怒らせずにこちらの主張を通し、優位に立つための思考法と対話術を図解で解説した実践書。「反論」を相手を論破して打ち負かす戦いではなく、「論理のズレを正し、建設的な合意を形成するコミュニケーション」と再定義する。感情論や人格否定に巻き込まれず「論点」に集中する技術、相手の前提条件の矛盾を突く質問法、感情的にならずに主導権を握る受け流しの型など、日常やビジネスのあらゆる場面で自分を守り、納得のいく結果を引き出すための論理的ディベートの型を解き明かす。
所感・深掘り
「反論する」と聞くと、相手と口論になったり角が立ったりするネガティブなイメージを持ちがちだが、本書が説いているのは相手を言い負かす技術ではなく、「理不尽な空気に飲み込まれず、自分と組織を守るための知的な防衛術」であり、非常に実用的だった。
特に納得したのは、「感情と論点をきっちり切り離す」という姿勢だ。理不尽な発言や無責任な物言いをされると、つい怒りやもどかしさが先に立ちそうになるが、そこで感情的に応戦すれば相手の土俵に乗ってしまう。「事実と意見を分ける」「相手がどの前提を間違えているのかを冷静に見極める」というステップを踏むだけで、相手のペースを乱さずに論理の矛盾を浮き彫りにできる。
また、相手を直接否定するのではなく、「問いかけ(質問)」によって相手自身に矛盾に気づかせるアプローチも大いに参考になった。「どうしてそうなるのですか」「この前提だと次の課題はどう解決しますか」と客観的な問いを投げかけることで、無用な衝突を避けながら、議論の主導権をこちらに引き寄せることができる。
反論とは攻撃ではなく、筋の通らない決定や曖昧な空気に流されないための「境界線を引く技術」だ。
会議の場や組織の合意形成で、理不尽な力関係に押し切られそうになったとき、冷静沈着に自らのスタンスを保ち、建設的な落としどころを見出すための頼もしい武器になる一冊だ。
Posted by ブクログ
複数のシチュエーションでどう反論すれば良いか、反論されないようにするためにはどうすれば良いかが書いてあり非常にわかりやすく使いこなせれば物事を進めやすくなりそうです。
しかしこの本をベースに使いこなした場合、人に嫌われそうな気がしました。