【感想・ネタバレ】東南アジア月5万円らくらく小金持ち生活のレビュー

あらすじ

普通の人が海外で悠々自適な生活を送るには、2つのポイントがある。1遠隔管理の仕組みをつくること、2為替や物価の格差を利用すること。これを押さえれば、誰でも自由な生活を実現できる。日本での生活に疲れた人、海外に憧れる人など、「自由」を手に入れたい人にとって参考になる考え方やノウハウをまとめた。

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Posted by ブクログ

通底しているのはハウツーではなく精神論。著者の成功譚なのだが、眉唾感も紛紛として漂う。よくよく目を通せば小金持ちと言うにはいかにもケチケチ。生活は決して楽とは言えない。海外の生活に慣れることができれば、生活水準を極端に下げなくとも日本より安価に、そこそこ暮らせるというだけのもの。加えて著作された時期と現在では為替水準がまるっきり異なる。6倍の価格差があるようにも書かれているが、少なくとも今は違う。贅沢をしなければ月3万円で暮らせるというが、相当の緊縮生活であり、安全・治安を考慮すればどうかとも思う。それでも、お金との距離感というフレーズだけは心に滞り残った。たくさん稼いでたくさん消費して満足感を得るというのは効率が悪いと言う。おっしゃるとおりである。であればわざわざ危険な海外に出ていく必要もない。人情味のある田舎で贅沢さえしなければ日本だって十分に生きていける。海外生活よりは、下山の時代、日本でいかに生き抜くかということを考えさせられた。

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2015年02月02日

Posted by ブクログ

日本で不動産収入、海外で外貨に変えて使う
東南アジアを旅行気分で月5万円で生活。
5万円は実際には難しいと思うが理論的には可能。
ただし、独り身であれば。

モノの値段は原価に近づいている
茨城空港からのシャトルバスの値段500円
岡田斗司夫「評価経済社会」

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2012年12月18日

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