あらすじ
ある日、クラスメイト(で可愛くて俺の女神でそして巨乳)のチョコちゃんに、一緒に部活見学をして欲しいと誘われた。なぜか我が家に居候し続けるドS幼女も連れて向かった先は 『ポジティ部』。 ゴクリ……。嫌な予感しかしねぇ。案の定、その部室にはポジティブどころか、頭のネジが外れたネガティブなやつらの集まりで……。しかも 『リア充耐性』 をつける活動だとか言ってる。あーあ。
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Posted by ブクログ
さしづめ、チョコちゃんルートってところでしょうか。
選ばれなかったIFの重み、というのがとても御影さんらしい物語でした。
アリスを選ばなかった。
でもアリスと向き合った。
ぐちゃぐちゃでみっともなくて上手くいかない事ばかりだったけど
後悔は全て取り戻したから、私はこの結末をよかったって思えています。
向きあう事が愛で、その作者の愛を私は素敵だと思う。
それはそれで、相変わらず御影さんは心に刺さるセリフが非常に上手いです。
なんでチョコは私の事が好きじゃなかったのか。
精一杯の強がりで搾り出したセリフが思いの大切さをよく表している。
好きって言える事はとても素敵です。
好きになってほしい、という台詞はとても心に来るんです。
あ、後勝手にフラグ立てられまくる一方で
「いや、お前の事好きじゃねーから」って言える主人公がとてもいい。
鈍感ファッキンですよねマジで!!
Posted by ブクログ
蒼山サグは反則だよな、というのは置いといて。ギャグでありながら、とことんシリアスな展開なのが、さすがは作者、と言うべき持ち味なのかな?と。選ぶということは、誰かを選ばない、ということ。それと正面から向き合って、この展開を書いたのは素晴らしいと感じました。序盤でただただ笑っていたかのはフェイクであったかのような後半に魅せられるばかりでした。個人的には、この結末は正しかったかな?と。本文の空白がひたすら気になりますし、納得できる結末も読めると信じているので、続きを期待したいです。