【感想・ネタバレ】なぜ、できる社長は損益計算書を信じないのかのレビュー

あらすじ

長年、中小企業の経営を手助けしてきた著者が、損益計算書の「本当の使い方」を伝授した本です。多くの経営者が決算書を納税のための必要書類としてしか見ていない現実を目の当たりにして、居ても立ってもいられない思いで筆をとった、渾身の1冊。ポイントは、全社ベースの損益計算書を「流通」「市場」「商品」という3つの領域で細分化すること。「マトリックス損益計算書」と名づけられたこのメソッドは、クライアント企業に導入され、大きな成果をあげています。長引く不況に苦しむ中小企業にとって、まさに救世主と言ってもいいでしょう。中小企業の実態に精通する著者だからこそ、歯切れのいいアドバイスができるのだと実感しています。

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Posted by ブクログ

著者は公認会計士・税理士。


損益計算書のデータを
「流通」「市場」「商品」の3つに切る。
つまり、
「部門別」「得意先別」「商品別」に細分化して、
役立つ損益計算書をにしようというもの。


とても勉強になった本です。

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2011年09月23日

Posted by ブクログ

損益計算書を分解することで会社の業績が浮き彫りになる。この本は会社の経理情報の生かしかたを紹介している。

その切り口は部門、得意先、商品の3つ。

企業が通常作成している損益計算書は会社全体に対するものであって経営に役立つようなものではない。

経理データを細かく区切ることで初めて本当に役に立つようになる。

この本はデータをいかすための経理入門といえるだろう

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2011年09月03日

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