【感想・ネタバレ】会社のすべてを「見える化」する実務のレビュー

あらすじ

「見える化」とは、企業や職場の問題点や異常を、「ボード」や「モニター」「計器」などを使ってタイムリーに見えるように(可視化)し、早めの対策や「カイゼン」の材料として活用する手法であり、会社の業務改革のための強力な方法のひとつです。「見える化」の手法の基礎知識から自社への導入のための準備、各種の情報を「見える化」する具体的な手法、見えた異常や問題点を業務改革へ効率的につなげるやり方など、「見える化の基本から実務まで」がオールインワンで詳しくわかることが特徴です。本書は、実務の中で揉まれ、練り上げられたそれらのアイデアや実例を惜しげもなく盛り込んだ「見える化」解説書の決定版です!

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Posted by ブクログ

生産現場における見える化実務にQC手法を取り入れた良書。

タイトル通り。QC手法やQCストーリーを見える化に活用する事で、手法だけ教わった程度の認識から、それを活用する方向へ変化を促す良い本。
ただ本文内で著者が、見える化・生産性向上活動は事務部門が手遅れに近いレベルで遅れていると指摘していながら、手法も手法の事例も製造現場のものばかり。
オフィス改革のために読もうとすると、実例の少ない退屈な本になる。もちろん、手法の使い方を学習する上では良い本なのだが。

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2019年03月04日

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