【感想・ネタバレ】敗走記(1)のレビュー

あらすじ

「島津の退き口」完全走破! 関ヶ原~大阪6日間約250キロの旅! 関ヶ原の合戦に敗れた西軍・島津義弘の敗走経路「島津の退き口」の内、大阪まで同じ時間、同じ道を追体験! 当時のドラマと今のドラマが交錯する歩くエッセイ漫画登場! この作品は……ヘタレ中年漫画家が歩きながらブツブツつぶやきヘタレて描く「ヘタレ漫画道」だったりもします。人生振り返ると辛いとお思いの方々なら、共感できるかもしれません。

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Posted by ブクログ

なんというか…共感が半端ない。それもこれも、作者の方が勉強と言う下積みをしっかりしてきたからでしょう。
そして、ひじょーにずるい(いい意味で)演出がうまい!!!2読目で気づいて、泣きそうになったり。
島津についても、エッセーとしても、良作です。

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2014年09月05日

Posted by ブクログ

敗走記読んでいたらこんな時間に…。中盤からグイグイ面白くなっていったなぁ。カラスヤサトシの芸風にも通じる、中年漫画家の悲哀が当時の敗走と重なっていくのが面白い。

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2013年11月19日

Posted by ブクログ

内容は帯に書かれた通り,「関ヶ原からの島津の敗走路をたどる」話。
あまり有名でない作者(自分も本作で初めて知った)が吐露する悩みや鬱屈にかなり共感できる。ネガティブな表現は控えた方がいいのではと思うが,それゆえに本心でありリアルなのだと感じられる。道中で会う人々の言葉も光る。今後おそらく何度も読み返すであろう良作。

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2013年10月11日

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