あらすじ
戦後間もない日本を舞台に描く、ハードボイルドスパイ活劇!! ――昭和22年、戦争はまだ終わっていなかった! 太平洋戦争時、“東部三十三部隊=陸軍中野中学校”に所属し、敏腕工作員として活躍した桐三五(きり・さんご)。敗戦により主を失った三五は魂が抜けたようにただ生きていたが……。
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Posted by ブクログ
2巻まで。
戦後の混乱期、乱破(スパイ)として生きてきた男の物語。
実際に存在した作家や、実際に起こった事件等を絡めて
物語は進んでいく。
エンターテイメント性は物凄くあってとても面白い。
主人公が、寝たきりの老人の姿で登場して、昔を語っていく
場面もある。若い頃の姿とのギャップを楽しむのもまた一興。
2巻の時点で、掲載誌が無くなってしまったので、続きが読めない。
物語の核心部分に迫ろうとしていた時だっただけに残念。