あらすじ
親の老いに深くしずかに向きあう感動作。恩師の葬儀でひさしぶりに顔を合わせた40代の同級生3人は、親の老後と死を意識するようになる。誰もが経験するけれど、誰にもいえない家族の不安に、そっと寄りそう大人のためのコミックです。
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Posted by ブクログ
「誰もが経験するけれど、誰にもいえない家族の不安に、そっと寄りそう大人のためのコミック」
とありましたが、『ある!ある!!』と思いながら読み進みました。
身近に似た環境の人がいると話をする機会もあるのですが、なかなかそんなシチュエーションもないので、この本をきっかけにすこ~しづつ心の準備ができるといいですよね。
原作協力の滝乃みわこさんのあとがきに
『ふと、「ああ、”守る””守られる”の関係は逆転」したんだな」と実感しました。そのとき初めて、子どものときから守ってくれていたことを親に感謝したのです。』
とあります。
親への感謝の気持ちをつい忘れる日もありますが、逆転した関係を笑って過ごしたいと思います。