【感想・ネタバレ】覆面竜女2 巫女は暴く、双なる仮面【ミニ小説つき】のレビュー

あらすじ

【コバルト特区新作総選挙でシリーズ化! 特典ミニ小説は書き下ろし!!】竜女候補として皇都へ向かう蓉華と蒼翔は、途中で蒼翔の叔父が治める烏に立ち寄った。烏王・亥苅(いがい)は学究肌の青年だが底知れない意図を隠しており、蒼翔は彼を警戒していた。烏の竜娘(りゅうじょう)・蝶麗に竜気バトルを挑まれた蓉華は魍魎を追っている最中に、突然竜気が使えなくなり意識を失う。救援に向かった蒼翔は、蓉華たちを保護していた烏の少数民族から、特殊な魍魎を退治してほしいと依頼され…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2巻目。

竜女候補として陵王・蒼翔と共に都に行くことになった竜娘の蓉華。一向は陵の国を旅立ち、途中で蒼翔の叔父が治める鳥の国に立ち寄ることになった。ここで鳥の竜女候補と合流し共に都に行くためだ。鳥王・亥苅(いがい)は学者肌の変わり者で底知れない思惑を隠した謎の青年で蒼翔は亥苅を警戒し、そうそうに鳥を離れようとしていた。けれど、鳥で出会った少数民族の民に特殊な魍魎退治を依頼され・・・。

お蝶様けっこう好き(笑)あそこまで清々しいキャラだと逆に憎めませんww蒼翔の叔父・亥苅は途中からもう真っ黒で(笑)こいつかなり性格悪い怖い奴だなぁ~と読み進めていたら、やっぱり最後まで黒かったというww
今回、蓉華たち一向は陵の国を離れ、山に囲まれた鳥の国でアウトドアを満喫してます(笑)あとがきに作者が書かれていたように、緑豊かな森林浴を散歩(迷子とも言う(笑))したり、キャンプして水遊び(川に溺れて洞窟で火をおこす)、それにお約束の山小屋の一夜(笑)蓉華と蒼翔は外に飛び出して様々なことをしてました。
でも、途中、蒼翔が自分に向ける気持ちが小動物に向ける気持ちだと気づいた時の蓉華が痛々しくて・・・。決してその気持ちばかりではないのですが、上手いことそれが蓉華に伝わってない気がして、蒼翔がんばれよ~と思ったり。あと、竜娘姉妹の境遇が可哀想で可哀想で。読んでいて痛々しかった。そして亥苅にイライラした(笑)お蝶様のお師匠様も可哀想だったし、2巻は竜娘たちが虐げられてる姿に憤りを感じましたね。ラストにはスッキリしましたが。
今回、蒼翔の部下・郭珂は陵にて留守番。登場しません。女装熊も最後しか出てこないけれど、新キャラが満載の2巻でした。蒼翔の異母弟も登場しますし。蓉華の友達?お蝶様も旅の一向に加わり、賑やかになりそうな3巻は来年1月発売予定のようです。

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2013年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻目。うーん、1巻のときほどの面白さはなくなったかなぁ。
今回は竜女候補として、皇都に向かう途中で蒼翔の叔父の亥苅が治める烏に立ち寄ったお話。

亥苅はマッドサイエンティストですね。自分の研究のためなら他人なんか関係ないさって感じで、彼に囚われた竜娘姉妹が被害者です。途中で出てきていた竜娘姉妹の話があんな結末になるとは思わなかったですが、そういえば竜女や竜娘ってこの国だけのものなんですよね。最後はこの謎が明らかになって終わりかな?

今回新キャラとして出てきた蝶麗様。ほんとにお蝶様って感じでいい味出してます。蓉華のことを苛めるのかと思いきや、意外にも思いやりとかもあって、好きになりました。

次巻は皇都のお話になると思いますけど、蒼翔の代わりに彼女が蓉華のボケぶりにしっかり突っ込んでくれると期待してます。

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2013年11月16日

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