あらすじ
今井むつみ氏推薦
「言葉」と「会話」をめぐる知的冒険!
世界には7000もの言語が存在する。
無限にも感じられる言語を紐解いてみると、そこにはまるで神がつくったかのような美しい秩序と多様性が存在しているのだ。
本書ではこれらの秩序と多様性を言語学の観点から【法則性】【無限性】【虚構性】【多様性】【最適化】という5つの神秘として解説する。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
言語学というあまり馴染みのない学問だが、表紙の良さと帯に魅かれて購入。
正直内容を理解できたかは怪しい。なんかもうちょっとシンプルにまとめてほしいなだったり、もうちょっと章ごとの命題をはっきりさせてほしいという気持ちがある。気軽に読んで欲しいならもっと図を活用して、ひたすら分だけで説明しないでほしい。章題は結構興味深いのに読んだ結果結局なんだったんだ?となってばかりだった。ちゃんと理解するためにはもう一読するべきなんだろうけど苦痛なのでしない。
とはいえ、何か所か心に残ったことはある。
世界には7000もの言語があるが、その多様性が年々失われているということ。確かに日本でも都市への人口集中により地方の過疎化が進んでおり、方言を話す人もどんどん減っている印象がある。その中でもアイヌの人々で語り継がれる叙事詩にはアイヌ語でしか伝えられないニュアンスがあり、アイヌ語が失われると、その叙事詩が後世に伝えられなくなってしまうということがある。翻訳すればいいじゃんと思うけども、確かに英語を学ぶ上でも同じようなことを表す単語でもニュアンスが異なるということを経験してきたし、その言語が内包するニュアンスというものは大切なんだと感じた。