あらすじ
夜のロンドンを出港する一隻の貨客船.世間知らずの若い娘レイチェルが,船主の父親と共に南米に向け旅に出た.乗り合わせたのは,さばけた性格の叔母と夫,そして一癖も二癖もある人たち.長い旅路で何が起こるのか.自分の生き方を考え始めた女性の内面を細やかに描く,ウルフ(1882―1941)のデビュー作.本邦初訳.
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Posted by ブクログ
登場人物が多く、それでいてどういう人物なのかについて説明が登場時にない。そのため、今誰がこの場にいてこの話してる人たちはどういう関係なのかを掴みづらい場面が多かった。視点の切り替わりの多い群像劇は読みづらいので小説を書く際には避けたほうがいいという話がよくあるが、それを実感させられた。しかし、登場人物が限定されている場面での掛け合いは非常に面白い。