【感想・ネタバレ】地上生活者 第4部 痛苦の感銘のレビュー

あらすじ

七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いくらか構成が散漫としているきらいはあるものの、朝鮮/韓国をめぐる組織/個人の暗躍や在日文化人同士の確執などをヴィヴィドに描写し間然するところがない。自分のような門外漢でもすぐさま人物特定できてしまうようなぞんざいな仮名のつけ方はちょっとどうかと思うが。

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2011年11月01日

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