【感想・ネタバレ】物語 京都の歴史 花の都の二千年のレビュー

あらすじ

桓武天皇により平安京遷都が行われて以来、京の都は千年もの長きにわたり日本の中心だった。貴族の邸宅や寺社が立ち並び、都市の基礎が作られた王朝時代。武家政権が興り戦乱の舞台となるとともに、商工業が発展した中世。豪商が生まれ、学問・文化の興隆著しかった近世。今も多くの人が訪れる寺社・名社の縁起をひもときつつ、花の都と詠われた京の歴史を一望する。カラーの歴史地図を付した。

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Posted by ブクログ

 京都といえば、「起こりから栄え、発展した、華やかで雅な場所」という、ぼんやりした印象がありました。今回、京都通史として本書を読み、現代に至るまでの様子を知ることができました。

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2024年08月04日

Posted by ブクログ

都市としての京都の持つ歴史を古代から現代にかけて俯瞰する。文化に関しても記述が多く、興味深く読むことができた。時折関係性の薄い著者夫婦の自己紹介が挟まれる点が難。

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

京都の原始〜現代までの歴史を一望する本。題に「物語」とあるが『源氏物語』や『平家物語』といった「物語」ではない。京都好きが高じて京都検定にチャレンジをしているが、公式テキストの副読本的な役割で使用している。この本を読んで京都に興味を持てるかといわれると難しいかもしれないが、京都の歴史参考書にはなると思う。

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2010年04月19日

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