【感想・ネタバレ】命取りのエピソードのレビュー

あらすじ

元刑事にして探偵のダニエル・ホーソーンが殺された──いや正確には、映画版『メインテーマは殺人』の撮影現場で、ホーソーンを演じていた俳優が殺された。イングランド南岸のヘイスティングズで発生したスター俳優の刺殺事件には、関係者のそれぞれに何かしらの動機があるらしい。だが、犯人が間違いを犯したということはないだろうか。すなわち、犯人が狙っていたのは、実は本物のホーソーンだったということは。ホーソーンが“ホーソーン”殺しの謎に挑む、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!/解説=柿沼瑛子

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Posted by ブクログ

ホーソーンとホロビッツのシリーズ第6弾。舞台は、2人が最初に手掛けた事件「メインテーマは殺人」の映画の撮影現場。
そして殺されたのはホーソーン役の俳優!
ニヤリとしてしまう設定満載。途中、ホーソーンの過去にまつわる殺人事件の話もあり、ホロビッツ(本当の作者の方)お得意の1冊で2冊分おいしいパターンも!
解説によるとドラマ化が計画されているようなので、そちらも楽しみ。

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

二人の関係がどんどんエモくなってきた。
フーダニットが面白いミステリーは個人的にはアンソニー・ホロヴィッツが抜群。

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2026年10月05日

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いやはや、今回もおもろかったわ!

解説で初めて知ったけど、全12シリーズなんだね
あと6作品も予定されているのか!

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なるほど! 〇〇〇〇ナイフっていうことかあ〜!
そらマズイわなあ。
まとまるのか不安だったが、当然のように面白かった。

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2026年10月03日

Posted by ブクログ

超★5 映画業界の裏事情とクセ強容疑者たち、世界最高峰のミステリーエンタメを楽しみたい人は必読ですよ! #命取りのエピソード

■あらすじ
刑事ホーソーンシリーズ『メインテーマは殺人』が映像化されることになった。しかしその撮影現場で、ホーソーン役の俳優が殺害される事件が発生。ホーソーンとホロヴィッツが関係者から事情を聞くと、容疑者たちの誰もが殺害動機を持っていたことが判明する。果たして犯人は……

■きっと読みたくなるレビュー
超★5 今年もおもろい! ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズの最新作、第6作目ですね。いつものとおり高品質で、どなたでも楽しんでいただける世界トップレベルのミステリーです。

今回は第1作目である『メインテーマは殺人』の撮影現場が舞台なんだけど、もうこの設定だけで面白いの確定すよね。ミステリーファンを楽しませようとするセンスが天下一品なのよ。始まっていきなり引き込まれる。

そのあと映像化にあたってゴタゴタが描かれるんだけど、これがまたニヤニヤが止まんないの。一癖も二癖もありそうなプロデューサー、監督、脚本家、エージェントが出てきて、そこにホロヴィッツが絡むという構図ですよ。まぁめんどくさそうで爆笑。当然ホーソーンは相変わらずのマイペースで、ホロヴィッツの心持なんてつゆほども知らず。いつもの感じが好きすぎる。

ハリウッド業界のタレントや作品について小ネタ的に言及されてたりしておもろいんだよね。映画業界のウラ話、役者や制作陣のあるあるが盛りだくさん、読んでて笑っちゃうんですよ。まずこのミステリーをエンタメ的に引き込むのがホント上手です。

そして序盤から中盤にかけての捜査フェーズがまた素晴らしいんよ。関係者に聞き込みをしていくのですが、ひとりひとりの人柄が手に取るようにわかるし、動機やアリバイなどの情報も丁寧に出してくれる。さらには裏の顔や裏の関係性が見えることで、いかにも怪しく見えてくるのよ。この会話劇だけで十分楽しめちゃうんだよなー

さらに驚かされるのは中盤以降ですよ、なんと今回はホーソーンの過去にまで事件が発展していくのです。もうひとつの事件と、これまで語られなかった背景が綴られるんだけど、これまた読み応えと深みのある事件なんです。人間関係の醜さをたっぷりと堪能することになり、そしてもちろん今回の事件との関連も… おっと、これ以上は実際に読んでみてください。

今回メインどころの謎解きは、自分なりに結構いい線まで分かったんですよ。でも犯人特定やその背景を繋ぐところまでは追えなかったなー。毎回毎回、色んな変化球で楽しませてくれる『ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ』。次回作も期待しています!

■ぜっさん推しポイント
本シリーズはホーソーンとホロヴィッツ、ふたりの人間性と関係性が一番の読みどころなんです。ホロヴィッツは情報の整理を上手いんだけど、推理の的を得てなかったり、肝心なところが見えてなかったりする。対してホーソーンは洞察力の塊みたいな人、まるで漫才のようなやり取りはいつまでも読んでいたくなるんですよね。

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

面白かった
自分の読みは、どんどん外れてしまう、そこが良いな〜

読み始めはまったりしているが、だんだん濃くなっていく
自分はホーソンの性格は嫌いだが、そう言う部分も、作家の思う壺なんだろうな、この先も6作予定されている様なので楽しみだな〜

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2026年09月27日

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ネタバレ

面白かった。今までのホーソーンシリーズの中で一番かも。映画関係者が多いので、登場人物は覚えやすかった。

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2026年09月24日

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シリーズものなので単品的な評価はもはやできません。単品ミステリとしては可もなく不可もなくってところなのでしょう。動機も犯人も最後の方までピンときませんでした。引っかけはそんなにありません。ちゃんとシリーズとしてまとまっているので文句をつける部分もありません。主役二人の関係はもはやコメディです。続きも読みます。

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2026年09月24日

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またしてもやられた。

“今回は簡単やん!犯人わかりやすいやん!
ホロヴィッツらしくないなぁー。”と思いながら
読み進めていたら、
ごろんゴロンごろん…と転がされた。
やられたっ。

憎きホーソーン!

次回作はいつ⁈
次こそはっ!!

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

お馴染みのホーソーンとホロヴィッツシリーズ。今回は何よりも一冊にまとまっているのが良い。ストーリーは相変わらず絶妙な構成で面白いし、さすがに6冊目?なので登場人物も馴染みがあり、最初から安心して没入できる。全12作だそうだが、どうもかなり計算されたシリーズになっているように思えて、本当にこの作家はすごいと思う。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

ここ最近の作品の中でも頭ひとつ抜けて面白い。

謎多きホーソンの身元に迫る展開には終始ワクワクさせられた。さらに、ホーソンに対するアンソニーのどこか一方通行な想いや絶妙な距離感も魅力的で、二人の掛け合いに引き込まれる。

著者お得意の映画界を舞台にした描写は臨場感たっぷりで、情景が鮮やかに浮かび上がる。『メインテーマは殺人』など過去作のモチーフも効果的に効いており、シリーズを追ってきた読者にはたまらないご褒美感がある。
事件の真相は意外性に満ちていながらも納得感が高く、ミステリとしての完成度も抜群。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

あ〜読み終わっちゃった。
全12作のうち、これが6作目。
6作目でついにアンソニー・ホロヴィッツがホーソーンへの友情を認めた!歴史的だな…
しかしホーソーンはまたイケズすんのよね…
ホロヴィッツ、いい人すぎんか?

しかし今回も入り組んでる。
そもそも『メインテーマは殺人』が映画化して、ホーソーン役の俳優が殺される…?
なぜこんな設定を思いつくことができるのか、不思議でならない。
脚本を自分で書けなくて(依頼されなくて)ホロヴィッツがモヤモヤしてるのも面白い。

事件は思いもよらない方面に展開していくけど、最終的な犯人当ての部分は当たり前にきちんとしている。さすが…。

このシリーズは、事件が起きる前段階が丁寧に描かれる。
今作も、それぞれの登場人物がじっくり描かれているが、とくに印象的なのが脚本家のシャニカ。
環境破壊への反対運動をしていて、大英博物館の床に20リットルのフェイクの血を撒いたというエピソード。その理由は、❝あそこには、ミツビシが資金を出してるから。❞というもの。
長崎にいるものとしてちょっとヒュッとしてしまった。めっちゃ三菱ある。
それ以外にも、出てくるナイフが日本製だったりして、ちょっと嬉しい。嬉しい…?

もう一つ!
最近読んだ別の作品にもハロルド2世が出てきていた。ヘイスティングスの戦いってやつですか。
イギリス人、ハロルド好き過ぎんか?たまたまか。
というか歴史好きだよな。
舞台がイギリスだという感じがしてとてもいいです。

あー次作も楽しみ。
カササギ殺人事件シリーズ?はシリーズ名あるのかな?
そちらのシリーズもとても好き。天才。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

前巻までに引き続き、とてもおもしろかったです!
「書き手」ホロヴィッツさんがいつものように、どこまでも自虐的なところがもはや痛快です。

何よりも好きなのはラストです。
前巻のラストには心温まる想いがしましたが、今回のそれは、また期待以上でした!

ホーソーン&ホロヴィッツの関係が今後どのようになっていくのかますます楽しみですし、
こんな微妙で複雑な人間模様を描ける作者は、すごい実力者だと改めて思いました。

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2026年09月18日

Posted by ブクログ

命取りのエピソード
ホーソーンシリーズ最新作。
読み終えた感想だが、久しぶりに面白いフーダニットだったなぁと余韻に耽る。

シリーズ最初の作品である「メインテーマは殺人」が映画化される事になり、ホロヴィッツとホーソーンが現地でも携わる訳だが、そんな中、ホロヴィッツ役の俳優デイビッドがナイフで殺害されてしまい、撮影は頓挫する。ホロヴィッツとホーソーンは事件を調査するが、途中ホーソーンの過去に関わる重要な要素が顔を出し、二人はかつてホーソーンが関わったフォス屋敷を訪れる。
 正直、全く違った角度からのアプローチに思え、読んでいる最中に戸惑いもあったが、過去にフォス屋敷で起こった悲しい事件とその結末が後々素晴らしいスパイスだと思える様になる。

 ホロヴィッツの優柔不断さが冒頭から最大に発揮されており(笑)また彼の妻は頭を抱えるのだろう。今回は一番最初に発表された「メインテーマは殺人」が作中で映画化されるという今までにも増して現実とリンクするメタ的な要素が組み込まれる。
 登場人物は全て曲者であり、ホーソーンが霞む程だ(笑)冒頭の限りでは今作は警察にも恵まれており、無用な心配事やトラブルは起きないかと思いきや、やはりホーソーンホロヴィッツシリーズだけあって様々な問題が起こる。そして今回もホロヴィッツは暴走し、結局はホーソーンの掌の上というお約束もついてくる。

 ホーソーンの過去に向かう旅路については話の流れの上で少し唐突さを感じるぶぶもある。何故、ホーソーンを演じた俳優が殺害されたのか、彼は性格柄、様々な人達に恨みを買っている訳だが、どうしてこの殺人の解決に過去の話がやってくるのか、ご都合主義的な見え方がしてしまう。大きくは二部構成と言って良いだろうが、途中、少し物語の方向性がわからなくなったと思ったのだが、結末によって見事にイメージがかわる。
 久しぶりに丁寧な伏線をはり、どんでん返しが起こるミステリーを読んだ。クリスティの「鏡は横にひび割れて」が頭に浮かんだのは、大枠のプロットが似ている様に感じたからだろうか。

 ホロヴィッツは作中の映画上で描かれる程、ホーソーンを憎んではいないし、むしろ信頼、尊敬していると豪語しているが、中々、今までのシリーズ作中から読み取れないなぁと思う(笑)。反対にホーソーンは実はホロヴィッツに心を許している部分が感じられる。

 

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンソニー・ホロヴィッツの著書『メインテーマは殺人』が映画化されることになった。だがその撮影の最中、ホーソーン役の俳優デイヴィッドが殺害される。当然、探偵ホーソーンと〈わたし〉ことアンソニーが捜査に乗り出すことに。デイヴィッドは監督や脚本家、俳優仲間との間で数々の因縁があったため、捜査は難航する。そんな中でアンソニーはあることに気がつく。それは、犯人はデイヴィッドではなくホーソーンを殺すつもりだったのではないかというものだ。
ホーソーンには一つ、心当たりのある過去の事件があった。その事件でホーソーンが犯人と名指ししたハリー・モーガンなる人物が、実は無実であった可能性があったのだ。ハリーの妻デボラは夫の無実を今でも信じており、あからさまにホーソーンを憎んでいた。だが結局ホーソーンの推理は間違っておらず、ハリーは娘の犯行の罪を自らかぶっただけだったということがわかる。そのため、妻のデボラもデイヴィッド殺害の容疑者からは外れたように思えた。
しかしホーソーンは、デボラが犯人であることを告げる。デボラはホーソーンと間違えてデイヴィッドを殺したのではなく、デイヴィッド本人とわかったうえで殺したのだった。環境活動家を謳っていたデイヴィッドは以前、高速道路を封鎖してのデモ活動を行っていた。その渋滞のせいでデボラと娘はハリーの刑務所に面会に行くことができず、刑務所暮らしで病んでいたハリーは翌日自殺してしまったのだ。しかもその後デボラは、デイヴィッドがデボラの店でステーキを食べているところを目撃する。環境活動家でありヴィーガンであると公言していたのは、単なるポーズだったのだ。そのことにより、デボラはデイヴィッドへの殺意をますます強くし、殺害に至ったのだった。

このシリーズの魅力は掴みどころのない探偵ホーソーンと、それに振り回される〈わたし〉とのかけ合い。関係者一人一人を当たっていく王道かつクラシカルなスタイルの中で、ホーソーンの知られざる過去にも迫っていく。被害者がホーソーンを演じていた俳優ということで、容疑者の幅が被害者本人だけでなくホーソーンの周囲にまで広がる点が面白い。ホーソーンを恨んでいた人物にスポットが当たることでホーソーンの過去に自然と話がスライドしていくため、シリーズものとしての深みがより一層際立っている。

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ6冊目。解説によると全12巻らしい。
今作も気持ちよく騙された。ホロヴィッツって「私にも謎が解けそう!」→「全然違う〜!!」ってなるとこが上手い。本当に、上手すぎる

ワタシ的に嫌な奴がたくさん出てくるし読んでる時はワクワクしないんだけど、とにかく続きが気になるし読みやすいし気づけばクライマックスで思わずおでこ打つやつを毎回している。
で、読み終わった頃にはホーソーンとホロヴィッツがほんのり好きになってまた次も読む……面白いんだよなぁ……。

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

今年もこの季節がやってきた。
アンソニー・ホロヴィッツの新刊が出る季節。
去年はカササギシリーズの最新作であるマーブル館殺人事件だったので、
ホーソーン&ホロヴィッツのシリーズで言うと2年ぶりの登場。

映画版『メインテーマは殺人』の撮影現場で、
ホーソーンを演じていた俳優デイヴィット・ケインが殺された。
この刺殺事件には、関係者のそれぞれに何かしらの動機があるらしい。
だが、犯人が間違いを犯したということはないだろうか。
すなわち、犯人が狙っていたのは実は本物のホーソーンだったということは。

シリーズ最新刊はこれまでとは違うアプローチと構成だった。
前作『死はすぐそばに』では、
ホーソーンの過去の事件についての回顧録みたいな内容で
こちらも今までとは違ったアプローチの作品だったのだが、
今作はどちらかというとカササギシリーズの様な、
一冊で二度美味しい方式に近い、そんな構成だった。

前作が回顧録形式でホーソーンとホロヴィッツのバディ感を
あまり堪能できなかったので、今作は久々に二人と会えたという感覚。
映画業界の裏舞台など、とても細かく的確に描写されていた。
ただ、映画版『メインテーマは殺人』は
イギリス映画で低予算の部類として撮影現場が描かれていたが、
日本にしたら大作映画の予算だ。それが何とも物悲しく虚しくなってしまう。

犯人候補となる映画関係者はどいつもこいつも怪しすぎるし、
嘘はつくし、動機も腐るほどある。だから逆に絞り込めない。
だが、思わぬ方向から実はホーソーンを狙っていた?という疑惑が浮かぶ。

物語の三分の二辺りから急にぶっ込まれ始めるホーソーンの過去。
いきなりの展開に戸惑いを隠せないのだが、
それもキチンと最後は収集し、片付ける。
この辺のミステリー手腕は流石と唸ってしまった。
これほどの手腕を持ちながら、
作中ではとことんピエロな役割を演じるホロヴィッツがまたニクい。

まぁ今作も毎度のことながら、読者の自分もそう。
ホロヴィッツばりの頓珍漢な推理で読み進めてしまったのは言うまでもない。
だからこそ、答え合わせで驚けるし楽しめる作品なんだなと再認識。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

安定のシリーズ6作目
著者ホロヴィッツのテクニックが光る
熟練のミステリー職人

クリスティのような英国古典ミステリームードの中、クセのある登場人物たちの紹介が続き、相変わらずのホロヴィッツのボヤキが炸裂しまくり、なかなか事件が始まらない

事件が起こるとおなじみコンビの聞き取り調査
不穏な空気感の中、いるわいるわの動機メタ盛りの容疑者候補たち…

伏線が散りばめられた中盤以降、話は唐突に過去のホーソーンの携わった事件パートに移行していく
「カササギ」シリーズのピュントの作中作がよぎる

ホーソーンシリーズ通して小出しに明かされる彼の過去
いつものホロヴィッツの空回り感
すべて見透かしているホーソーン

終盤、伏線が綺麗に回収され、過去と現在の事件が繋がっていく様はまさに職人芸の極み

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

 映画版『メインテーマは殺人』の撮影現場でホーソーン役の俳優が殺される衝撃の展開から始まり、全員何かしらの動機を持つ関係者達、今回の事件と過去に起きた殺人事件のミッシングリンクといった謎の数々が終盤の解決編で全て明かされるのが見事だった。それにしてもホロヴィッツ同様ホーソーンの過去が気になる…

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・あらすじ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第6弾。
映画版メインテーマは殺人の撮影現場でホーソーン役の俳優が刺殺された。
映画関係者の聞き取りを行う中で、ホーソーンが初めて探偵として関わった事件との関わりも浮上する。

・感想
相変わらず面白かった!!
ホロヴィッツ作品の刊行が毎年夏の楽しみになってる。

撮影現場の殺人事件と過去の殺人事件、そしてホーソーンの過去と3つの謎を追う構造になってた。
カササギ殺人事件のように作中作品という訳ではないけども、1作品で2つの殺人事件を解決する構造は一緒。

メインの殺人事件の犯人は案の定わからなかったけれども、いろいろ振り回してくれたなーという印象。
そっち?あっやっぱこっちなんだ。えぇ、そっち??的な。

やはりどの国でも脚本家みたいな活動家って独善的な危うさ
がある(と一般的に思われてる。じゃないと作者もこういう描写はしないだろう)んだな。

今回も前作同様にトニーは一人でホーソーンの過去を探ってるけども、まだまだ謎ばかり…。
そしてトニーのホーソーンへの執着がまた…いい…こういうの好き。
ホーソーンに振り回されて時々無性に苛立つこともありつつも結局好きだから一緒にいるし、隠し事があるのが悲しいんだよね。
でもホーソーンもトニーの安全のために線引きしてるところもあるから。多分。

折り返し地点に来てまだ謎は多いけども、マジで作者のホロヴィッツ氏には健康でいてもらわないと困ります!

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんとはすごい成功者なのにそれを感じさせないアンソニーのすごさ。パブリックスクール出てるんですよね。階級社会の本国ではどのように読まれているのか‥。ホーソーンに対して歪んだ愛を抱き続けるトニーがついに自分の気持ちと向き合う話し、か?ナイフと渋滞のくだりについて、「知ってたのに!」と歯をギリギリ言う羽目に遭わされる自分は、ホーソーンのあれやこれやを見てギリギリしているトニーとシンクロ。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

ミステリーが読みたいのか、"ホーソーン"が読みたいのか分からなくなってきた6作目。
毎作、事件を解決しつつ、ホーソーンの謎に迫るのが難しいのは理解するが、事件そのもののミステリーは妥協してはいけない気もする。
もう一つのシリーズを読んでいないのもあって、久しぶりに読んでこの作者の謎解きってこんな感じだっけ?と、少し物足りなく思ったけど、多分違ったよね!?
シリーズも折り返しとのことで、ミステリーに振るのか、ホーソーンに振るのか、そろそろ問われることだろうけど、まあどちらでもついていくよ相棒。

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2026年09月23日

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1作目『メインテーマは殺人』映画版の裏側を描くという設定自体だけでもう面白い。

構成の面白さ、物語に没頭してしまう世界観、ホロヴィッツの自虐、そしてホーソーンの謎。今回も楽しませてもらった。

「今回も最高に面白かった!」と本当は書きたかった。でも、自分が感じたことは正直に書くようにしているので少しだけ。

前作の『死はすぐそばに』が良すぎたので、だいぶハードルを上げてしまったかも。
今までの作品と比べると少し強引に感じた。
ミステリとしては楽しめたけど、ある部分ではどうしても自分の感覚とは合わないところもあった。

ホロヴィッツの新作が出ると知ると、思わずガッツポーズするくらい嬉しい。
今回も予約して買っておいて、毎日読むのを楽しみにしていた。
こんなに楽しみにする作家がいるのは幸せなことだと思う。
次の作品も今から楽しみ。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後のホーソーンに共感
「トニー! もうちょっと正確に書いてくれ!」
ステーキナイフはステーキナイフと表現してくれればいいのに。憎いことしやがる。
ラルフのピーナッツアレルギーや、高速道路の渋滞など,ヒントはこれでもかとはっきり示されてるのに。今回も見事にやられた。
デイヴィットケイン殺害とホーソーンが関わった過去の事件を無関係の事件として置いて、容疑者を綺麗にグループ分けする上手いミスリード。過去の事件を解決し、デボラを一旦容疑の範囲外に置いたあとで、序盤で印象的に語られた高速道路の封鎖が二つの事件を間接的に結ぶ要素だとわかる劇的な転換。環境活動家の設定もこのためにあったのか、ほんとに伏線の散りばめ方が上手い。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

序盤の不穏、中盤のギクシャク、後半のフラフラ、そして終盤での謎解きの見事さはさすが

3336冊
今年235冊目

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2026年09月17日

Posted by ブクログ

安定の面白さだねー。MY出張のいい相棒だった。『メインテーマは殺人』が映画化されることになり、ロケ現場で主役が殺される…のだが、もちろんこれはホーソーン役。わたしゃ彼にはウォルター・マッソーを脳内であてていたのですが、カンバーバッチやヒドルトンが欲しがった役との説明に、イメージ一新の必要を覚えたのでしたw

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

秋の風物詩を堪能する。シリーズ第六作は、第一作『メインテーマは殺人』の映画化と、過去を巡る殺人事件。徹頭徹尾、洗練され面白いのは毎度の通り。過去作に比べるとシンプルな構造かと思っていたら、第二部に仕掛けがありニンマリ。とは言え謎解きは少し物足りないか。一方で、ホーソーンの昏い過去の真相には大きく近づいた感あり。次作を楽しみに待つ。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

こちらも楽しみに読み続けているシリーズものなのですが。
シリーズ予定12巻の半分まで来ていて、ホーソーンの過去が小出しに漏れ出てきているわけですが、これがなんともすっきりしない!
完全チラ見せ!
謎が謎を呼んで、正直こんがらがってきている私。
今回の本筋に、ホーソーンの過去を絶妙にからませていて、秘密が少し漏れ出す仕様なのが、ニクくもあり、そんなに巧いことからんでくるかね!とご都合みたいな感じもして…
アンソニーもなんだか雑魚キャラにまでぞんざいに扱われすぎだし…
うぅむ…となりました。

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2026年09月30日

Posted by ブクログ

こっちのシリーズは1冊でキュッと
事件編から解決編になっていていいわ。
前作と違って現在進行形に戻ったので
盛り上がれました(*´∀`*)

『メインテーマは殺人』が映画化される。
原作者として関わることになったトニーは
監督や俳優たちとも面識を持つことに。
撮影が順調に進んでいるとは思えない中
彼のもとに「ホーソーンが殺された」と
事件の一報が入る。
それは彼を演じる俳優の間違いだったが
果たして狙われたのはその俳優か?
本当の標的はホーソーンだったのでは?

関係者全員にそれぞれ思惑があって
正直、機会さえあれば
誰が彼を殺してもおかしくない状況。
なので、やはり俳優が標的かと思いきや
撮影が行われている場所に
ホーソーンも因縁を持っているとわかる。
といったように翻弄される楽しみが♪

今回は初めてホーソーンにロマンスが!?
とモヤモヤしているトニー。
そういう要素はいらないんだ〜!みたいな。
わかりやすいワトソン君です。

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

設定が相変わらず上手い。シリーズも中盤なのかホーソンの過去に踏み込んでいて、なるほど、と思ったが、単純な謎解きに専念した方が面白いかも、とも思った。せっかく設定が面白いんだからもう少し派手な内容でも。。。ただ面白さは変わらず。

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2026年09月19日

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