あらすじ
秋田県の中央よりやや北寄り、奥羽山脈の山並みを望む「阿仁(あに)」の里。いまだ大自然と人間がしのぎを削るこの地方では、春の雪解けとともに熊狩りのシーズンがめぐってくる。しかしこの春は、獰猛かつ老獪な大熊・コブダワラが姿を現した。お産が近づいていたメスの猟犬・姫は単独で戦うが、深手を負い渓流へ落ちてしまう。子犬ともども、命の灯火は今まさに消え去ろうとしていた。人間たちの救助は間に合うのか!? そして、新しい生命の行く末は……。「シロベ(猟師の言葉で風の意味)」という名のマタギ犬をめぐる、壮大なアニマルズ・アドベンチャーストーリー、第1巻(全2巻)!!
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
よい
昔の狩について描写されていて面白い。
昔は自然と人間との距離がすごく近かったのだなと改めて思いました。ただ近代化の良い面もたくさんあるのでバランスの問題ですよね。
漁師マンガ
猟といえば野蛮なイメージがありましたが、その考えがどれだけ捻くれていたかを突きつけられた考えさせられるマンガです。
動物の描き方が上手い
絵が上手いとは思っていたけど、動物を描かせてもここまですごいとは思わなかった。人間の猟師の生活もとても丁寧に描いているし、いやあ面白かった。