あらすじ
「空海の仏教こそ、世界最強の宗教であった。」
真言密教の開祖・空海。その教えの核心である「即身成仏」や「宇宙の原理」を、脳機能学者・苫米地英人がこれまでにない視点から読み解く、新しい空海論が待望の電子化。
本書は、空海が遺した膨大な叡智の本質に迫る「思想編」と、心に響く珠玉の言葉を収録した「言葉編」の二部構成で展開します。
第1部 空海の思想 ―― 世界宗教としての密教
空海の教えの根幹にある「大日如来」を、キリスト教の「神」や親鸞の「阿弥陀如来」と比較しながら、その思想の本質を解説します。
「即身成仏(生きたまま仏になる)」とは、今この瞬間に宇宙の原理を受け入れ、悟りの世界を生きることにほかなりません。
最新の認知科学や分析哲学の視点を交えながら、1200年前に生きた空海が、現代にも通じる世界観をいかに先取りしていたのかを鮮やかに描き出します。
第2部 空海の言葉 ―― 現代によみがえる50の知恵
膨大な著作の中から、空海を代表する言葉や密教の本質を伝える言葉を厳選。現代語訳とともに、空海の人間味あふれる一面や、人生の指針となる力強いメッセージを紹介します。
「悟りから始めよ。」
閉塞感に満ちた現代を突破し、世界を味方につけて生きるための「最強の武器」が、この一冊にあります。
※本書の内容は、紙版の書籍が発売された当初の内容を収録したものとなります。時事情勢・制度等は現在の状況と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
超訳 空海 苫米地英人 PHP
テレパシーは丸裸のイメージによって
選ばれた同士に瞬時に届く意識言語
光を超えてフォログラフィックに
どちらともなく時を越えて想起する
所有者のない発進と受信が同時に起こる異次元体験
常に進化し続けている集合意識と織りなす個意識同士の
私とあなたが相対する一体の関係
それは時空間の外にある限りなく一瞬の出来事の連鎖
分離感の強い個人的には自分に伝える鏡としての
想念が一方的に空回りしているが
あまりにも社会的な競争原理に傾いた
戦術的な自分を発見するばかりで
集合意識と相互につながれる自分自身に戻れたとき
テレパシーとして発動するのか
直結するには嘘も秘密もない無垢な調和点を目指して
切磋琢磨できる信頼の関係が必要なのだろう
井に住む蛙もそれなりの環境で
私とあなた部分と全体の理を見つけ出し
羽ばたく思いにククリはなく
宇宙の真理とたわむれる
その無垢な思いを親のように信じて
陰日向なく見守っているのはほかでもない
摩擦にまみれながらこの世に忍ぶ肉体一つ
情も愛もおろそかにはできない