あらすじ
『リカ』で作家デビューを果たした五十嵐貴久は、編集者・斎藤から事故物件ホラーを依頼される。だが取材予定の女性が交通事故に遭い、原因不明の昏睡状態に。一方、五十嵐のもとにはリカを名乗る不気味なメールが届き始める。単なる悪戯か、小説から滲み出た悪意なのか――。当時の日記をもとに異様な実体験を綴る、戦慄のノンフィクションノベル。
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Posted by ブクログ
やっぱりリアルな人間が一番コワい(~_~;)
しかも目的が分からないやつね
分かれば対策もできるけど、ダレトク?みたいなのはほんとにコワい。
誰でもリカみたいな素質は一欠片でも持ってるのかも。
Posted by ブクログ
出たばかりの文庫新刊。
作家・五十嵐貴久さんがホラー小説『リカ』シリーズを完結してはや2年、2024年まで第9作まで続いたこのシリーズの裏側を描いたもの。執筆中に不気味な実体験をした当時のことが書かれているノンフィクション。
2002年に『リカ』が発売され、業界でも注目され始めたある日、ご本人の前に某出版社に勤めているという『斎藤』と名乗る編集者が現れる。そして長編ホラー小説を書いてほしいと依頼され、熱心に取材のセッティングをし始める。だが取材予定の女性が交通事故に遭い、原因不明の昏睡状態に。そして本人のもとにはリカを名乗る不気味なメールが届き始める…というもの。
ネタバレになるが、もしかしたら空想のモンスターである『リカ』に匹敵するような女が実際に現れて、オカルトでグロい話が本人にあったのかと思いきや、その『斎藤』という女性は正体不明で近づいてきた目的もわからなかった。そんな不思議な体験をしたことが、ちょっとホラーチックに書かれているだけだった。(もちろん本人は気持ち悪い思いをしたとは思うが)
オカルト小説を読んだ読者がかなり影響を受けて、信じがたい行動をすることはあるかもしれない。『斎藤』と名乗る女性の目的はなんだったのか?
小説の『リカ』のように、ストーカーされた挙げ句に拉致されて、バラバラにされ、臓器を瓶詰めされて、『もう貴方はワタシから逃げられない…』って呟くような…うう、恐ろしい。おぞましいリカの生態を思い出してしまった。
実際にそんな猟奇的な怖い目にあったら、小説どころじゃないよなあ。
この小説のタイトルでちょっと騙された気がするなあ。(たぶん他にもそういう人、いるよね)