あらすじ
☆シリーズ17万部突破☆
「ウザすぎるあの人」に会うのが、ちょっと楽しみにさえなってくる。エレガントな毒の吐き方過激編!
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脳内ホルモンによる快楽と本能に身を任せ、
理不尽に貴方を否定してくる人への護身術
私たちは、自分が「知性的で文明的な存在」だと思い込みたい欲求を持っています。
しかし、マウンティングという言葉が
これほどまでに説得力を持って社会に浸透したのは、
私たちが自分の心の奥底にいる「一匹の猿」の存在を、
否定しきれないほど生々しく感じているからに他なりません。
ロンドン紳士が微笑み、京都人が言葉の裏に毒を忍ばせるのは、
この「猿の野蛮さ」を文明の衣で包み隠そうとする、
ホモ・サピエンスの必死の抵抗ともいえるでしょう。
私たちが動物であり続ける限り、この宿命からは逃れられません。
ならば、泥沼で取っ組み合いをするのではなく、
微笑みながら相手の急所に小さな毒針を刺すロンドン紳士の「品格あるマウント」を、
一緒に身につけてみませんか。
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・直接の嫌味には「徹底的に驚いて」見せる
・単なる自慢か? マウントか? 迷ったときの「最上級の礼節」戦略
・見下してくる相手には、身体と動作で「境界線」を引く
・「頼んでもないアドバイス」は「尊敬しかない」で打ち返す
【目次】
はじめに 野蛮な「猿山」を、優雅な「ティーパーティ」に変えるために
序章 マウンティングの文化史
第1章 品格あるマウンティングとは
第2章 無自覚の「うっかりマウント」を防ぐ
第3章 「なぜかマウントされてしまう人」から脱するには
第4章 マウントをとり返す品格ある10のカウンター
第5章【実践編】シチュエーション別 一段上のマウントを使いこなすための品格ある返し方
終章 マウント中毒者を沼らせて支配する、禁断の脳科学
おわりに
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Posted by ブクログ
著者の煽りスキル半端ない。
以下めも。
『ロンドン紳士と脳科学に学ぶ 品格のあるマウントのとり方』読書メモ
マウンティングが相手を倒すための武器ではなく、自分が何者であるかを定義し、不適切な侵入者を排除するための防御的儀礼。
知的な男性ほど知的、精神的な完敗への承敬があり、自分の論理やプライドが通用しない圧倒的な存在に惹かれる傾向がある。この心理は異常性欲というよりも、過剰な理性のコントロールから解放されたいという自己防衛本能や、圧倒的に優れた存在に自分を全肯定あるいは全否定してほしいという精神的な渇望の表出したものと言える。日常で張り詰めている糸を圧倒的な存在に断ち切ってもらいたいという、ある種の癒やし機能なのである。
猿の野蛮さを文明の衣で包み隠そうとするホモサピの必死な抵抗がマウンティング。舐められない関係を築くための誇り高い抵抗の技術でもある。
相手を下に見ることで一時的にテストステロンが増える。これは過剰になると共感性を司る脳領域の働きを抑制する。つまりマウント中毒者は、自分がどれだけ嫌われているか気づけない、共感能力〇のゴミへと退行する。
人格のあるマウンターの成功とは、相手が「自分はこの人の領域には踏み込めない」と自然に感じ、一歩下がる状態を指す。
ロンドン紳士の理想は、持っていることを誇示せず、持っていることが当たり前すぎて意識すらしていない状態を演じることにある。
全く新しい視点をたくさん見せていただけて、知性が現れる思いでした。
「どうぞそのままのあなたで」という言い回しもなかなか面白い。自分は決してこの目の前の野蛮な衝動に汚されることはないという、自らへの絶対的な信頼と強じが、余裕となって溢れ出す。
「一応東大です」という言い回しは、それ以外に誇れるものが何もない老が、「見捨てないでください」ということ。
こう翻訳した瞬間、相手も強敵からほぼ表面迷い子になる。必死に助けを求めている幼子に対して、不機嫌になるのは難しい。
マウントザルを手なずける方法
自分を頭が良いと思っている人ほど、自分で作り上げた古い公式から逃れにくく、知的な不自由さにも気づかない。そこで正面から「思考停止していますね」と指摘するのではなく、本人がかけている眼鏡の色を自覚させる。大切なのは、その眼鏡を無理やり外すことではなく、「自分が何色の眼鏡をかけているのか」に気づかせること。
次に、マウント中毒者の周囲には無言のうちに人が離れていくため、本人は孤独であり、「認められなければ」という焦燥感を抱えている。そこで自分だけが相手を理解し、高く評価する存在になる。「そんなことまでご存じなのは、この界隈では貴方くらいでしょうね」などと自尊心をくすぐることで、自分を相手にとっての特別な存在にする。すると相手はその存在を失うことを恐れ、こちらに対しておとなしくなる。
さらに、まず相手を十分に褒めて報酬を与え、依存を強めたところで、突然その報酬を止める。相手が最も自信を持っている分野で、礼節を保ちながら凌駕する実力を見せ、その直後に「あら、ごめんなさい。今のはお耳に障りましたか?」などと軽く小首を傾げる。
それまで受け取っていた快楽や承認が急激に遮断されると、相手は動揺し、再びこちらからの「承認」を取り戻そうとして、こちらの顔色をうかがうようになる。