【感想・ネタバレ】文庫版 完本 百鬼夜行 陰のレビュー

あらすじ

揺るぎ無いはずの「日常」が乱れる時、人は心の奥に潜む「闇」と直面する。
意識の底に産まれた「妖怪」が精神を喰らう。
女の手を忌む教師。
10糎程の小さな女を幻視する病気がちの女。
自分を覗く視線に恐怖する職人。
煙に憑かれた火消し。
海を厭う私小説作家。

人が出合う「恐怖」の形を多様に描き出す怪異譚――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『百鬼夜行』シリーズ外伝。十の短編を収めた作品集。シリーズ第1作『姑獲鳥の夏』から第6作『塗仏の宴』までに登場した関係者たちの前日譚などが描かれる。

憑物落としも探偵も登場しないから、(タイトルでも「陰」とことわっているからか)全体に鬱々とした印象だった。
しかし「鬼一口」「襟立衣」などの薀蓄や掛け合いは面白く読めた。
(あと、巻末に収録された「百鬼図」での襟立衣のデザインが格好良い)

『百鬼夜行』シリーズの長編群を久しぶりに再読したので、読んでいなかった外伝にも手を出してみた。続けて他の外伝も読み進めたい。

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2026年09月10日

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