あらすじ
修学旅行での出来事をきっかけに、光太は満への好意をはっきりと自覚する。自分の気持ちにケリをつけるために、告白を決意。雪の降る中、懸命に想いを伝える光太。しかし満の答えは──…。曖昧な言葉に悩みながらも自分自身と向き合いはじめる光太。季節はまた、駆け足で夏に近づいていく…。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
やっぱり雰囲気がいいな。たしさんの描く漫画はなぜか時間がゆっくり過ぎていく感じ。静謐でもあるし。
高校生らしい挫折とか青春な感じもあって、BL感は強くない。
画が繊細で良い。波乗りのとことか、舞いのとことか。
良介くんはほんとイケメンな言いまわしだと思う。夏海が云うように鼻にかけてないとこがまたイケメン。
Posted by ブクログ
下巻です。
うわああ、驚いた。
まさかと思ったけれど!!!
本当に何もなかった!
あ、いや進展はあったのですが、BLっぽい事がほぼないです。
更に可笑しい事に、ゲイだって葛藤は皆無です。
え?付き合う付き合わないって、女子と同レベルで扱っていいの?
ページが足りなかったのか、最初からそういうものは排除する意図なのか。
あと、ミチルが家や兄に縛られているのはよく分かったのですが、夏海の方が分かり辛かったかも。何かから逃げているのは分かったのですが、説明でさらっと。
うん、まあ、話の筋としては理解しました。
何か決定打に欠けますよね。好きなものやめるにしては。
大きな事はなく、本当に淡々としているのである意味リアルではあるのかもしれません。ゲイ関係は抜きにして。
もう少し何にしても大袈裟に取り扱っていいんじゃないかなと思うのですが、全てに関して盛り上がりがないなあという印象です。
ミチルの兄絡みも、もっとBL的な感じでもいいじゃない。美味しい関係なのに、勿体ない!
全体的に、好きな料理なのにあともうひと味欲しいなあ、という感じのお話でした。
最後にちょっとだけ接触がありました(笑)
う、うーん。申し訳程度というか、何というか。なくてもよかったかも?いや、ないとBLじゃないのか。うーん。
がっつりエロは絶対に入れて欲しくはないですが、もっとBL的山場を!どきどききゅんきゅんするエピソードがあってもいい筈!
でもこういう話は嫌いじゃないです、寧ろ好きなだけに惜しい!
続編があったら、もっと進展して欲しいです。