【感想・ネタバレ】「西洋の哲学・思想」がよくわかる本 ソクラテスからニーチェ、サルトルまでのレビュー

あらすじ

「汝自身を知れ」「我思う、ゆえに我あり」「人間は考える葦である」「神は死んだ」など、どこかで見聞きしたことがある言葉の数々。ただ、その意味は?となると意外と知らない人も多い。本書では、古代ギリシャのソクラテスから二十世紀後半のフーコーまで、歴史に名を刻む西洋の哲学者・思想家43人を厳選。宗教から哲学まで人間の認識能力を取り上げたカント、社会主義社会の成立の基本精神となったマルクス、哲学はもとより文学・演劇・文芸批判の分野で活躍したサルトル、「人間の存在とはなにか」を追究したハイデッガーなど、多様を極める知の英雄たちの哲学・思想を、素顔がわかる肖像画とともに、わかりやすく解説している。「難しい」「わかりにくい」と敬遠されがちな哲学や思想だが、「これだけはぜひ知っておきたい」という事柄に絞って紹介しているので、これから西洋哲学を学ぼうとする人にとって絶好の入門書である。

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Posted by ブクログ

西洋の思想に影響を与えてきた偉人さんたちが、10ページ前後ずつで説明されています。

概要くらいしか書かれていませんが、40人以上がピックアップされているので、気に入った人を他著で詳しくっていうのがオススメです。

もちろん、各人についてちょっとだけ知りたいっていう読み方も可能です。

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2010年09月19日

Posted by ブクログ

ニーチェについてしりたいなと思って手に取ったものですが、
他の哲学者の勉強にもなり、良い一冊でした。

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2009年10月04日

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