あらすじ
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Pythonはシンプルな文法と、その応用性の高さから、Webプログラミングの世界で人気のスクリプト言語です。Pythonの基本ルールから、インデントを使った独特のコーディングスタイル、プログラムの実行方法までを、わかりやすいサンプルを例に優しく解説していきます。また、Pythonによるオブジェクト指向プログラミング、イテレータやジェネレータなどの機能を使った効率的で華麗なプログラムの書き方など、ステップアップしたテクニックも解説します。第3版の刊行に合わせて、最新のバージョン3系に完全対応。Python3で追加・変更された機能をフォローしています。あわせてPython2からの移行のポイントなど、従来のPythonプログラマのための情報も多数掲載しています。
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Posted by ブクログ
定番らしいPython本の第3版です。
現在は第4版が出ていたはずです(それでも10年くらい前の本ですが)
対象となってるPythonのバージョンは3.3になっています。
とは言え、3系の基本的な部分は変わらないので、これでも十分に使えるかと思います。
本誌の8割は基本事項。構文や基本となる関数、関数の作り方、クラスの作り方などになります。
標準ライブラリ(urllibやcsvなど)は1章分つかってちょっと触れています。
GUIプログラムもtkinterを利用して1章分で軽く説明されています。ソースの一部が省略されているので、詳しく知りたい人は出版社のHPからソースをダウンロードしておくといいのではないでしょうか(ちゃんと全部入っているのか、ダウンロードしていないので確認していません)
時期的にまだ2系も元気な時期だったようで、最後に2系と3系の違いについて書かれています。
リファレンスにもなるし、基礎から学ぶのにも使えるし、再確認もできるかと思います。
自分はこれを読み始めたぐらいで、ネットでいろいろ調べてPythonで巡回系スクリプトをいくつか作っているのですが、体系的には学習していないので、この本を読んでこうすればいいのか、こういうやり方があるのかと発見が結構ありました。
3系統には変わりがないので、今でもそこまで問題になることはなく使える本だと思います。
ただ、今から買うなら4版を買うべきだとは思います。こちらはPython3.6のようなので。フリマを見る限り4版と3版の値段差は無いみたいですし。なお、4版は目次を見る限り練習問題無いっぽいのと、tkinterが無くて代わりにNumpyとmatplotlibと機械学習の話になっていますね。
Posted by ブクログ
入門書だが、標準ライブラリまで一通りのことがわかってよい。
図が不思議な凝り方で、インデントとブロックを横に並べた長方形で表現するのが、わかりやすいかは大いに疑問。
第二刷で読んだが、関数名など標準の属性名にスペルミスが多いのは残念。
Posted by ブクログ
入門本として非常に読みやすいが、14章のGUIアプリケーションの作成部分のソースコードが注釈無しで省かれていたり、誤植が多いため減点。基本的なスクリプトはこれを読むだけで組めるようになれるだろう。