あらすじ
■登録者数49万人!大人気!科学教養系YouTuberの初著書!■進化論、DNA、ノーベル賞級の大発見から、超常現象まで。「なんで生物は左右対称?」「どうして人間だけ1種類なの?」文系もワクワクが止まらない、壮大な科学の物語。
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Posted by ブクログ
■ 感想
「いわれてみれば気になる」科学の疑問を次々と解決していくことで、アハ体験を楽しめる読みやすい科学雑学本。
初めに結論が示され、1テーマも短く平易にまとまっているため、テンポよく読み進められる。「次も読みたい」と思わせる疑問の設定や、適度なくすっと笑える表現も上手い。
YouTubeで既に知っていた内容が中心だったため新規性はやや低かったが、動画で断片的に得ていた知識を文章で整理できた点はよかった。
特に「草食動物が草しか食べないのにムキムキな理由」「植物が動物より長寿な理由」「ユニバース25」が印象に残った。
■ 学び
・科学雑学は、身近な「なぜ?」から入ると楽しく学べる
・動画で断片的に得た知識も、文章で整理すると理解が深まる
・「結論→説明・根拠→結論」という構成は、読みやすい文章の参考になる
■ 実践すること
・今後の文章作成で、結論を先に示す構成を意識する
・科学系では特に宇宙・生物・化学をさらに深掘りする
■ 総評
科学雑学として純粋に面白く、読みやすい構成も参考になる本。YouTube視聴済みだと新規性は下がるが、科学雑学への興味を広げるきっかけとしておすすめ。
Posted by ブクログ
感想ではなく個人的まとめです
〇「知る」ということは古来から人類が愛してきた最高のエンターテインメント
〇今世界中で流通しているバナナは全て 同じ種類 「キャベンディッシュ」 という
〇人間に近い25種類ぐらいのホモサピエンス以外の人類が全部絶滅した
〇霊長目ヒト科にはヒト属だけでなくチンパンジー属、ゴリラ属、オランウータン属がいる
〇なぜホモサピエンスがデルタール人に勝てたかというのは、直接戦って滅ぼしたのではなく、 群れの規模。集団で動物を狩猟し、競争に勝った
〇腸
動物界でそもそも脳のない動物はいても、腸のない動物はいない
〇ニセ患者
精神科医ローゼンハンは精神障害者のふりをして精神病院に入院できるかという実験をした。主訴は「幻聴が聞こえる」という症状を訴える、ということであった。
その結果は驚くなかれ全員が入院することとなった
興味深いのは、その人たちが偽物だと見破ったのは同じ入院患者であったこと
さらに今度は、精神科医に「ニセ者を潜り込ませるので判断してみろと」 伝えた。
するとかなりの人数をニセ者と判定したが、実際のところは誰も受診しなかった
(1973サイエンス誌)
〇草食動物の胃
人間の胃の中は酸性が強すぎて微生物が住めない。
草食動物の胃の中にはたくさんの微生物が住んでいる。草食動物は消化管内の微生物を消化して そのタンパク質から筋肉を作っている
〇食物に含まれるカルシウムの80%は消化管を素通りし外へそのまま排出される
〇ゾウやクジラなどの大きいサイズの動物ほど、今以上に進化することが非常に難しい
〇昆虫の走光性
昆虫などの小さな動物は重力が小さいため上下を感じにくい。そのため太陽や月などの光を頼りに上下を認識している
昆虫が月に向かって飛ぶことの理由は全く不明
〇アリの働き方の特性は3パターン
よく働アリ:20%
普通に働くアリ:60%
あまり働かないあり :20%
面白いのはよく働くアリだけを取り出しても、しばらくすると同じ比率になる
〇草食動物にしか角はない
〇マグロを食べ過ぎると水銀が蓄積されると言われている
〇ビタミンA、D、E、K 脂質と一緒でないと体に吸収されない
〇クマの肉は秋よりも春の方が美味しいらしい
〇海洋性バクテリア
私たち人間が吸っている酸素の大半は植物ではなく、海の中の微生物が作っている。
中でも多いのが「プロクロロコッカス」 という小さな海洋バクテリアが全地球の酸素の20%を作っている
〇ミツバチの女王
メスの働き蜂が生まれて最初はすべてのメスにローヤルゼリーを与えるが、3日を過ぎるとより育ちのよい女王蜂候補のみに引き続きローヤルゼリーが与えられて女王候補が産まれる。その候補同士が戦い最終的に1匹が残る
女王蜂が仔を産み落とす際、未受精卵から生まれるのがオス 。受精卵から生まれるのがメス
〇直立二足歩行
直立二足歩行する生物は人間のみ。
鳥や恐竜などは二足歩行なだけで頭が足の真上に来ないから 直立ではない
〇進化する上で最も重視されるのは生存能力ではなく繁殖能力
〇人の消費カロリー
60%以上:脳や臓器などの生命活動
10%:食べ物を消化して栄養素を作る
30%:運動を含めた1日の生活に使われる
〇歴史上初めての輸血
1667年 フランスの医師が精神病患者へ羊の血を輸血した
1度目の輸血は成功したように見えたが 、2回目の輸血で患者は死亡した
〇瀉血(しゃけつ)
アメリカ初代大統領ジョージワシントンは体調不良に陥り、医師たちは瀉血を試みた が、ワシントンはなくなった(1799年)
〇血液型
・O型は当時C型と呼ばれていたが、分かりやすいように0(ぜろ)型と命名し直され後に0とOが間違われO型となった
・A型とかB型とかは一体何が違うか
血液の中の赤血球の外側についているタンパク質が違う
A型:アセチルガラクトサミンというタンパク質
B 型:ガラクトースというタンパク質
O型:どちらもついていない
AB型:はどちらもついている
〇輸血
・間違った血液型を輸血すると約50mlで人は死亡すると言われている
・O型の血液は全ての血液型に輸血が可能であり、AB型の人は全ての血液型から輸血可能だが、現代では違血液型から輸血をすることはない
〇Rhとは
アナフィラキシーショック実験するために、人間とに似たアガゲザルで実験を行ったが、このアカゲザルの英語名の最初の文字(Rhessus monkey)を採った
〇人口が増えることで国が豊かになる一方、やがて国が豊かになることで人口は増えなくなるというジレンマ
以上