【感想・ネタバレ】セルフコントロール 交流分析の実際のレビュー

あらすじ

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フロイトの精神分析を、よりわかりやすく、より現代的に展開して、心の成長過程とコミュニケーションを鮮やかに解明した斬新な理論。アメリカで開発されたTAに、九州大学心療内科で東洋の哲学と感性を加えて日本人向けに完成。

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Posted by ブクログ

池見酉次郎は意外と著書が少ない。
交流分析に関するものはさらに少なく実際は数冊しかない様子。本書はそのうちの1冊で現在でも入手可能。

本書はTAと「交流分析」の違いについての解説が冒頭にあり、自分のような翻訳物からTAに入ってきた人にもわかりやすい。

とくにPACについての解説は、

・強弱の違いはあるがPACの全てが反応する
・Aの歪みと限界について
 (イデオロギーに熱狂するAなど)
・Pとアンビバレンスの関係について

などなど他では読めない内容。

あと素敵なのは防衛機制の主なものをPACで図解して解説してあるところ。そしてS-R理論とPAC、ゲーム分析もPACでわかりやすく図解してあったする。

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2020年07月01日

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