【感想・ネタバレ】ヤバい日本の住所のレビュー

あらすじ

京都住所の「上ル」「下ル」、1階と2階とで市が違うビル、長野県長野市南長野県町、住所の中に「ABC」や「渡辺」の文字――。
日本の住所は実はツッコミどころだらけ。全国のユニークな住所をたどると、そこには歴史の偶然や行政の事情、地域の人々の思いが隠されていた。
なぜこんな住所が生まれたのか? なぜ今も残っているのか?
住所データに泣かされてきたエンジニアが、思わず人に話したくなる住所の謎を徹底解説。
AI時代の住所の未来まで見通す、日本再発見の一冊。

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Posted by ブクログ

日本の住所を扱う厄介さをAppleマップ開発者が苦労した経験を元に語り尽くす本。定義があいまいかそもそもない、国が一元管理せず地方任せの部分が多い、そのため地方の歴史や事情がダイレクトに反映される力学が働く。その上に各人それぞれに表記揺れ、ハイフンとーなど判別しにくい文字が多すぎも加わってカオスの極み。そりゃあウェブ入力フォームでは書式をやかましく強制するのも当然だと納得しました。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

まちの情報や地図を、古地図や昔の地域史眺めるだけで一日過ごせるわたしには大好物のような本でした。再現性のあるシステムにすることがもたらす利便性と、そのまちにしかない再現しようがない住民ひとりひとりの話、どちらもわかるので、試行錯誤の歴史をまとめてくださって感謝です。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

仕事で多くの荷物の発送などに携わってきたが、日本の住所は本当に厄介だなと思っていた。それがこの本でやっぱりなと納得。
全国統一の分かりやすい住所に簡単に移行できないのは、大昔から住所というものがあった優れた国だったからということでもあるのかな。近年までちゃんとした住所制度がなかったというサウジの例を読むとそう思える。
日本郵便のデジタルアドレスの話もちょいちょい聞くようになったが、結局は郵便IDありきのデータベース頼みであることや、システムダウンの可能性もゼロではないこともあり、完全に移行するのは危険な感じ。
デジタル庁に頑張ってもらって将来うまいこと変わっていけばいいね。

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2026年10月01日

Posted by ブクログ

日本の住所表記をシステム化するのは難しいという目線で書かれています。面白い日本の住所を単に紹介するのではなく、マイナンバーなどのシステム化するに当たって、住所の法則がまるで掴めないことから、この問題の複雑さが見えてきます。
興味深いのはもともとは『北のほうにある〇〇村の△△さん』というだいたいの方角と名前だけで表していたこと。そして、市町村が住所変更を決めることができること。この二つが問題の本質に感じました。
アメリカのように何もない場所に住み始めた場合は、格子状に区割りして機械的に住所を当てはめることができますが、歴史のある場所ほど今までの『しがらみ』があり、そうもいかないのでしょう。
単なる難読地名や面白い由来の住所ではなく、こうした目線で住所を見たことはなかったので、新しい発見のある本でした。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

京都の住所表記の章は脳トレのようで面白くて何回も読み返してしまった。住所表記のいくつかのパターンと、その例外を「なぁ、めんどくさいやろ?」と若干disしながら、面白おかしく淡々と紹介してくれている。地図と長年にらめっこしてきた著者が、日本の「ヤバい」住所にいつのまにか愛を持てるようになるまでの過程をお裾分けしていただきましたよ。誰かに喋りたくなる本。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

住所って、こんなに複雑だったんだと驚いた。
"番地"と"番"の違いってなんだ?と疑問だったけど、違う表示の仕方が混在しているからなのか…(難しくてイマイチ理解しきっていないけれど)
個人的には同じ建物の一階と二階で住所が違うというのが一番ヤバいと思った。

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

住所の不思議や謎がいっぱい。
歴史と絡んで最適化が難しいのがよくわかります。
自分の住所も居所は一緒なのに、憶えているだけで3回以上変わってるし・・・それに伴う変更手続きや不具合など数知れず。
出来そうでできない「ヤバさ」がこの先も続いていくのでしょうねぇ、最適化する、統一化するって簡単じゃないのね。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

おもしろーい!
地図ソフト開発のエンジニアさんが
自身の経験をもとに語る
「日本の住所表記が多彩すぎてヤバい」本。
時々言われる、地名に災害の痕跡が…
っていう意味のヤバいじゃないんですよ。

東京では隣り合う別のビルが同じ住所だったり
明石市には同じ漢字で
読み方の違う住所があったりと
なんて配達の人泣かせなんだ(^◇^;)

番地についても確かに
ハイフンでつないでも「の」でつないでも
「○番○号○棟○号室」って書いても
別に間違いじゃないですもんね。

後半では、今後の住所表記の展望や
住所以外で特定の場所を表す方法など
これからの話も載っていました。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

タイトルからして、軽い単なる雑学本と思いきや、しっかりとした住所考察であった。ある住所をただ珍しいで終わらせるのではなく、なぜそれが生まれたかをわかりやすく説明してくれる。軽い気持ちで読み始めると疲れるので、要注意である。

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

引越をして新居の住所が新しく設定されたところのため、マップアプリで検索すると全然違う場所になってしまう。
最近そういう経験をしていたところで、書店でこの本を見かけたため購入。日本に住所がもつ複雑さを知ることができ、なかなか興味深かった。
ただ現状に関する第2章では、似たような事例が繰り返されることもあり、やや冗長に感じた。

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2026年08月11日

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