あらすじ
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「モテない系」とは、彼氏やダンナがいることもある、でも「モテない」という言葉がすんなり当てはまる女子のこと。それに対するのが「モテ系」。世間のモテ風潮や恋愛市場に積極的に参入していく人たちのこと。この「モテない系」と「モテ系」の間に存在するふつうの女子を「ドリカム層」と名付け、分析した「モテない系」シリーズ三部作、最後の一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「モテ系」と「モテない系」の間に存在する「ドリカム層」
なんとなーくドリカムが好き、ネットよりテレビ好き、流行のものは抵抗なく受け入れるなどなど・・・
日本女性の多数を占めるであろう層について時に見下しながら、時にうらやましながら言及しております。
もう!わかる!いる!こういう子!!のオンパレード。
キライでは全くないんだけれど、所々??となるんだよ…
母となったモテ系、ドリカム層、モテない系がどうなるのかというところも面白かった。
子育て大変やもんね…
2013/04/10
Posted by ブクログ
モテ系とモテない系の間にいる、どっちつかずの微妙な人たち「ドリカム層」。未来予想図通りの人生を歩みそうな彼女たちをいじくりまわして、その実態に迫る。ブックマン社ウェブサイト連載を加筆・修正し書籍化。
ここまで,想像力がたくましいとはすごい!
Posted by ブクログ
相変わらずの観察力(笑)
自分を「モテない系だな」、と思っていましたが、この本を読んで、もう少し言うと「モテない系よりのドリ子だな」と訂正します(笑)
モテない系とモテ系だけではイマイチ納得いかなかった事が、ドリ子をはさむとなかなかわかりやすい(笑)
楽しく読めます!
Posted by ブクログ
タイトルと、「モテキ」の久保ミツロウの帯で引き寄せられてしまった。具体的なアーティスト名やブランド名、イラストがものすごくわかりやすい。診断結果?私は典型的なドリ子ではなさそう。
Posted by ブクログ
能町みね子のモテない系エッセイ3部作の最終章。
今回は“普通”でいることに重きを置くドリカム層と、モテない系、モテ系の比較がメイン。
読みながら、「こういう女の子いるよなぁ」ってつくづく思った。
そしてモテない系女子の不憫さ(自分も含む)に涙が……(苦笑)。
Posted by ブクログ
・道行く女性をみて「モテ系」か「モテない系」か「ドリ子」か判別するようになってしまった。ちょっと疲れる。・できたらもう少し実証がほしいところだが、実際ドリカム層の女性だけ集めるのは無理だろう。・出産育児のSNSにドリカム層が、とあったが、ゼクシィのSNSもすごい。でもってそれをヲチってる2chのスレにはモテない系が多数。一時期すごく楽しんでいた。・ドリカム層が読んでそう……唯川恵 伊坂幸太郎 江國香織 宮部みゆき・ドリカム層が聞いてそう……つるの剛 徳永英明・「モテない系の呻き」……自分がいっぱいいる!
Posted by ブクログ
ドリカム層!
確かにいるいる!という感じで楽しく読めました。
女性の分析は興味深くて、つい手にとってしまいます。
日本のママ文化の深さに脱帽!
Posted by ブクログ
シリーズ3作目らしい。
ドリカム層へのイラダチをつづる。
モテ系は無関係でもドリカム層は近親憎悪的な距離感があるからな。
だいたい数が多いので日々接触する機会も多い。
ドリカムも無理なんだが、現在それに続くものとして
「いきものがかり」の名前が出てきた時に爆笑する。
私がなんであのグループがダメなのか分かったよ。もちろんドリカムもだけど。
とはいえモテない系もめんどくさいがなー。
「人見知り男子」なんてファンタジーが
自分のところに回ってくるのを妄想しててもしょうがないじゃん。
各言葉の定義については本を見てください。
Posted by ブクログ
ドリカム層。読むまでは「男性二人に囲まれた女性一人」、男友達が作りやすいタイプ。そう思ったが…
著者の定義したドリカム層とは、「ドリカムが好き!(私的にはミスチルが好き、B'zが好き…も同じ?)」と言いそうな、モテ系でもなくモテない系でもない、中間層を示す。
どうしてもこの3つに分類されるならば、私はモテない系だろう。
著者の書くドリカム層の特徴とはほぼ異なる。
普通に結婚して子供ができたりして、そこそこ幸せになるのはドリカム層らしい。
彼女と付き合おうか悩む男性に読んでもらったらいいかも。