あらすじ
医大志望で将来を嘱望される弟と、受験に失敗して以来くすぶり続ける自分。両親不在の春休み、大学生の和貴(かずき)は、窮屈な家を出て自立する計画を立てていた。けれどその夜、二歳下の弟・朋貴(ともき)に監禁され犯されてしまう! この飢えた獣の目をした男が弟…!? 「ずっと兄貴だけが欲しかった」優等生の仮面を剥いだ弟の、狂気の愛に絡め取られるとき――住み慣れた家が妄執の檻に変わる!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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濃くて激しい
攻めの愛情がとにかく濃くて激しい。でも束縛系が好きなので楽しく読めました。萌えがあまり感じられなかったですが、受けの心の葛藤とかがリアルで読み応えある兄弟モノでした。
Posted by ブクログ
この作品は、BL的に見ると苦手と感じる人がかなり出そう。
というのも、攻め=弟が、受け=兄の浮気を疑って、手を上げるシーンが
あり(平手ではなさそうで)、ここが最大の“萌えない”ポイントになるかと。
1つの“恋愛小説”としてみた場合、DVというレベルではないので
(カッとなって同性に手をあげたまでで、毎回暴力で抑圧、ではない)
おろかだとわかっているけれども止められない執着愛の話で終わる。
ところが、BLとして多くの読者が求めるものが
「どんなに陵辱しようとも、そこには絶対の愛があり
そしてそれは暴力であってはならない」
なので、ちょっと興ざめしてしまう人が出ても仕方ないかなと。
個人的には、非常にシンプルな兄弟モノだと感じた。
兄は、今後もずっと大変そうだけどね。でも、大丈夫かな。
Posted by ブクログ
弟((((;゜Д゜))))こわい((((;゜Д゜))))でもかわいい((((;゜Д゜))))
いつもの水原さんでとっても安心。やっぱり水原さんはこうでないとね!あーでも怖かった