【感想・ネタバレ】ルバイヤートのレビュー

あらすじ

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「ルバイヤート」とは「四行詩」を意味するペルシア語「ルバーイー」の複数形。九世紀半ば以降の中世ペルシア文学の中でペルシア詩最古の詩形とされています。短く平明な言葉、流麗な文体で、心の赴くままに詠うことができます。詩の形式上の取り決めに対して、詩の想念が優先する詩形といえます。本書は中世ペルシアの四行詩集「ルバイヤート」の日本初の英・日対訳詩画集。フィッツジェラルドの優れた英訳と竹友藻風の流麗な邦訳、そしてバルフォアの美しい挿絵に彩られたルバイヤートの世界をご堪能下さい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

装丁、中に描かれている挿絵、そうして言葉。
どれもとても美しい本です。
英語、日本語と書かれていますが、日本語も今の話言葉と違うため、雰囲気で読んでしまうこともありましたが、それでもとてもその雰囲気と世界観にうっとりとしてしまいました。

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2010年03月16日

Posted by ブクログ

中世ペルシアの四行詩。
装丁も中身も美しい本。こと、挿絵は繊細で独特の雰囲気を持っている。
詩は幻想的で語彙が美しい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

文語体で書かれた文章は、少し難しい印象を与えますが、それよりもこの本の何より素晴らしいところは挿絵です。
ほぼ全ての見開きに展開される数々のカラー、モノクロの挿絵は非常に見ごたえがあります。
エロチックな曲線美はビアズリーを思わせ、それでいてハリー・クラークのような繊細な装飾。ですが、人物だけを見ると、バルビエかイカールに似ている。その描かれている特に女性の美しさのせいか、それほど絵から病的な印象は受けない、むしろロマンチックなムードが漂う。
装丁もたいへん凝っていて、非常に素晴らしい一冊です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

中世ペルシアの四行詩と、それに添えられたオリエンタリスム溢れる挿絵の美しさに魅せられる一冊。
酒と愛、美と死、退廃と耽美に彩られた世界観に圧倒されます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

素敵な四行詩。

とりあえず女と酒!
人生の楽しみって結局はそれ。

そんなんでいいのか。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ビアズリー調の絵柄が大好きなので、本屋さんでこの本を見た瞬間に惚れて即買いしました。
中に収録されている詩集は完全には理解出来ませんが、素敵な挿絵と共に雰囲気を楽しんでいます。
本を読む上で書いてある内容を完全に理解出来たら一番良いと思いますが、雰囲気を楽しむと言う読書もありだと思うんです。私は。

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2011年11月02日

Posted by ブクログ

生と死双方への懐疑、天空と地上への敬愛。
とどめようのない嘆きとある種の諦観。

これらが綴られる言葉の美しさに酔います。

創生の神秘を、知を、学徳を追い求めること。それが何になるのだろう?
始終悶え、心を労すること。それに何の甲斐があるのか?
すべては太初よりさだめられたものであるのに。
すべてはもとより死の枕べに迎え入れられるさだめであり、
そのうちに天空の大鋸が首を掻く時が来る。
人形は一つずつ無の手箱に入れられる。
今日我が目を慰めるあの青草が
明日はまた我が身に萌芽し君の目を慰む。

死後の世界が死者の心を潤わすと何故皆信ずるのか。
帰ってきた者などいないのに。

さればこそ今夜酒を飲もう。
酒を飲め、この一瞬を無駄にするな。



オマル・ハイヤームの人生をどうにも操作することの出来ない嘆き、
天の定めに従うしかないという諦めに触れ、
自分が望み努力さえすればほとんど手に入らないものはない、
そういうoppotunityが与えられている
今の時代(特に日本)が如何に恵まれているかを感じました。

語彙郡の美しさは圧巻。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

11世紀ペルシャが生んだ数学者にして詩人による、人生讃歌の結晶。四行詩の連なりは、須臾の生を祝い、永遠を想い、時に神を嘲りさえします。

「今この時を生きよ」という詩想は、ワインの酔いとともに展開されます。人生の無常を嘆きつつも、その儚さゆえの美しさを歌い上げる詩句の数々。天文学者であり代数学者でもあった詩人は、精緻な言葉で存在の神秘に迫るのです。

無神論者として批判を受けつつも、イスラム神秘主義の伝統にも連なる本書は、今なお読者の心に「献杯せよ、明日という日はないのだから」と囁きかけてくるのであります。

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2024年11月17日

Posted by ブクログ

一目惚れ本。
ノスタルジックで、いい意味でオリエンタリズムあふれる絵と、反対に文語調で古風な旧字体の日本語訳が絶妙。
大正時代の少女や、旧制高校生が持っていそうな本でもある。
朝より、寝る前に一節だけよみたい本だ。

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2009年10月04日

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