【感想・ネタバレ】第六の大罪 伊集院大介の飽食のレビュー

あらすじ

暴食――それは神が司る凶暴で甘美な誘惑。「現代グルメ」は暴食という罪を犯し続けている。肥え太らせることで恋人を奪った親友に復讐を企む「グルメ恐怖症」の他、命を救ってくれた“幻のラーメン”の正体を追求する「芥子沢平吉の情熱」、ワニの姿造りを作ろうとした有名シェフの悲劇を描いた「地上最凶の御馳走」など、シュールなフルコースの全4編。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

家にいっぱい栗本薫の本がありました。
どの本もあとがきを読んで、文章がうまいなと関心していました。

中身は、苦手なものが多かったので、食わず嫌いで来ました。

最近、探偵ものを読むようになったので、伊集院大介シリーズなら読めるのではないかと思い、初めて中身を読みました。

最初の、「グルメ恐怖症」は、出版者と執筆者の関係がわかって、とても面白く読めました。
大人の社会というか、犯罪にならない計画殺人というか。

伊集院大介も、証言だけ取って、それ以上のことは依頼されていないのでしないという大人の対応には脱帽しました。

伊集院大介シリーズをこれから読もうという気になりました。

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2011年06月26日

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