あらすじ
私が王族専用スイートの担当メイド!? 豪華客船に乗り込んできた王子ユージン直々のご指名。昼は船室でお世話を、夜は恋人のように洋上の社交界へ! 濃厚な口づけ、バスタブで熱く抱かれ捧げた純潔。夢のような日々に酔いしれ、でもこの関係はきっと航海の間だけ――。寂しさが膨らむなか飛び込んできた言葉は「本国には結婚の許可を取ったぞ?」王子、何を仰ってるんですか!?
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Posted by ブクログ
メイドと王子様ということで、シンデレラストーリーです。
王子ユージンに粗相をしたけど、お茶の入れ方がよかったことで、おとがめなしの上で王子専用メイドになったシンシア。
あくまでメイドとしてユージンに接していたけど、明らかにユージンはシンシアを口説いています。なかなかシンシアに伝わっていませんけど。
ちょっとずつシンシアに手を出していって、王子の行為にとまどってるけど段々好きになっていってるシンシアがかわいいです。
ただ、ラストですが、一国の王子様がメイドを妻にするってことが意外とあっさり認められたのは違和感があります。王子がダメダメ王子だったら賛成もありそうですけど、普通なら反対されるのが普通かな。
そこがちょっと物足りなかったです。