【感想・ネタバレ】理科実験で科学アタマをつくるのレビュー

あらすじ

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「科学アタマ」とは何でしょうか。ちょっとむずかしく言うと「仮説演繹的思考法」のことです。つまり、身近なある現象をしっかり観察することによって、そこから仮説を導き出し、その仮説によって予測をし、その予測が正しいかどうかを検証するという、まさに「実験」における思考の流れのことなのです。本書では、さまざまな実験を通してこの科学的思考法を養い、何より科学の楽しさを実感していきます。

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Posted by ブクログ

最近は理科実験専門の学習塾というのが登場しているらしい。この本はそうした学習塾での理科実験の始終の一部を公開しているのだろう。恐らくはこの本で書かれているような方法で指導がなされているだろう。なんとなく出来レースという気もしないではないのだが、まあ結果はよく知られていることなので、それは仕方ない。
こうした理科実験専門の学習塾が登場するということは、自然科学がスポーツや芸術、あるいは書道やそろばんなどの古典的な習い事などに引けをとらない人生経験を得ることが出来るものとして評価されるようになったと前向きに評価したいが、そもそもは学校の理科クラブなどでフォローすれば済む話ではないだろうか、とも思わなくもない。もちろん選択の機会が増えること自体は望ましいのだが…。まあでもそれは少なくとも需要に対して機会を提供している学習塾の責任ではない。

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2015年07月13日

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