あらすじ
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奥州水沢に生まれた後藤新平は、薩長藩閥主流の時代にあって、内務省衛生局長から台湾総督府民政長官、満鉄総裁、そして外務大臣から東京市長、東京放送局総裁に至るまで、多彩かつ創造的な活動を繰り広げた。明治から昭和にかけて、その異能と行動力、先進性で日本をリードし、国民に愛された開明政治家の生き方を描く。
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Posted by ブクログ
後藤新平の印象が少し変わりました。写真からは、我が強く利己主義にさえ映るのですが、決してそれだけでなく、そこには隠された熱い想いや使命感がありました。そしてやはり天才肌である事も再認識してしまいました。
もう15年前ですが、1年間だけ水沢に住んだ時、彼の偉業を知りました。やはり同じ賊軍の子孫として、明治大正の薩長藩閥が幅を利かせていた頃に、時代に絡んで行った逞しさは見習う所があります。
Posted by ブクログ
内容(「MARC」データベースより)
薩長藩閥主流の時代にあって、満鉄総裁や外務大臣などに登り詰め、多彩かつ創造的な活動を繰り広げた後藤新平。明治から昭和にかけて、その異能と行動力、先進性で日本をリードした開明政治家の生き方を描く。