【感想・ネタバレ】「困った人」にひそむ「うつ」のレビュー

あらすじ

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対人関係で悩むのは、当事者だけのことではない。当然その相手となる周囲の人も、当事者との関わりの中で苦しんでいることが多い。「人間関係が崩れる」というと、以前は性格・相性の問題などが主な原因とされていたが、現在はその様相が変化している。実は、対人関係トラブルを起こす、いわゆる「困った人」には「うつ」がひそんでいることが多いのだ。「性格の問題」と片づけてしまう前に、当事者のツラさに気づくことの大切さを問う一冊。

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Posted by ブクログ

図が非常に秀逸!が読んでる途中での感想。
今までどうやって乗り切っていたんだろうと思う人に割り当てて考えたらスッキリ。
巻末には、それでもうつに当たらない人への対応も書かれていたことが印象に残った。
若年層のうつの現状も興味深かった。確かに、昔と環境が違うんだなと。
 

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2015年05月30日

Posted by ブクログ

うつ状態の人が読めば、「そうそう!ほんとにそんな症状になるよね!分かってくれる人がいてくれてうれしい。」と思えます。

うつ状態の人の周囲の人が読めば、「なるほど、彼・彼女の不調はこういうことに原因があるんだな。性格や気持ちの問題ではないんだな。」と、理解を深めることができると思います。

うつ歴4年の僕としては、甘えていると思われるかもしれませんが、一人でも多くの人にこの本を読んでいただいて、うつ状態ってどんななのかを知ってもらいたいと切実に願います。

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2013年01月16日

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