あらすじ
息子に〝彼氏〟ができた!? 専業主婦の杉山莉緒は、高校二年の一人息子からカミングアウトされ、衝撃を受ける。交際相手の大学生を昼食に招いたところ、礼儀正しいイケメンだった。若い二人のひと夏の恋の行方は?
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Posted by ブクログ
本を読んで笑ったの久しぶり。クスクスではなく、爆笑系。聞く読書で、ナレーターの方がお上手だったせいもあるかなぁ。何気なく読んだのだけれども、面白かった。お母さん、お母さんの友達、息子、彼氏、お父さんの視点で描かれているけれど、みんな、基本的に良い人で、特に視点が変わって混乱することもなく、セリフなんかが入ると、誰の視点かわからなくなったりもしたけれど。この本を読む前の読書が、数冊、重かったり自己中心的な感情が耳から入ってきて,きつかったこともあり、この本は、本当に楽しめた。ほっとした。
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エンターテイメントとしておもしろかった!
当事者の側や親からすると何かしら思うことがあるかもしれないけど、お母さんのキャラが憎めなくて楽しい
この家族なら大丈夫じゃないかなと思う
Posted by ブクログ
こんなに上手くことが進むのは小説の中だけかもしれないけど、良かった。
うん、これでいいと思うよ。
深く考えちゃダメだよ。
ほんとにいろんな人がいるんだもんね。
Posted by ブクログ
世に認められてきたLGBT。けれども他人事と自分事は違う。
息子が同性愛者で、彼氏もいるということを打ち明けられた莉緒。思わず拒絶反応を示してしまうが、親友の優美からの叱咤を受け、息子と彼氏の関係を苦しみながらも受け入れていく。
章ごとに、莉緒、息子の聖将(きよまさ)、優美、夫(稲男)、息子の彼氏(雄哉)の視点で物語が進んでいく。
同性愛者をとりまく家族たちの感情がシビアに描かれていて、でも酔っ払いのテンションでユーモラスに描かれる場面もあり、あっという間に楽しんで読めた。
最後の「幸福の黄色いハンカチ」をモチーフにした演出には感動。
聖将くんがとても素直で健気な子で、この親あってこの子あり、だなとしみじみ感じた。
綺麗事じゃないLBGTのリアルを垣間見ることができた一冊。
Posted by ブクログ
心当たりがありすぎて心落ち着かなかった
腐女子だし、創作しちゃってるし…
たしかに、ざっくり自分に直接関係のない外側からだから好きでいられるのはあるよなと
実際自分の息子だったら…もちろん味方でいるよとは思ってるけど実際にあったらそれはわからん…
Posted by ブクログ
登場人物が不器用すぎてイライラした。どうしてその流れでその発想に至るのか。色んな考え方はあるのだろうけど、あまりにも極端すぎて。
テーマやプロットとしては◎
ただイライラが勝つ(笑)
でも私も当事者だからこういう反応なのかな。
Posted by ブクログ
LGBTQ、私の周りにも当たり前のようにいる。結構身近な人からカミングアウトされたが、「あ〜、やっぱりね!」と確信を強くしただけだった。莉緒や稲男のように、怒ったり嘆いたりはしないものではないだろうか。その人を好きになり、叶わぬ恋と知ったら嘆くかもしれないけれど。
作品自体はサクサク読めて爽やかだった。何より雄哉と聖将がとってもいい子でかっこいい。莉緒の好きだったバンドや、やおい文化(JUNE!)が懐かしすぎる!友達からやたらと勧められたなぁ。
最後も爽やかすぎるくらい爽やかだった。「幸せの黄色いハンカチ」が最後に効いてくるとは…!
Posted by ブクログ
高校生の息子に彼氏ができた。
LGBT、身近にあるとは言え、やはり自分自身の息子が男の人が好きで告白したが、やはり受け入れられない。そんな父親や母親の葛藤が実にであるに描かれててすごく面白い。母親が元腐女子だったり、父親が元ヤンキーだったり、母親の友達が悩む母親をからかって笑ったり。全体に思い出までありつつ明るく楽しい雰囲気でとても楽しんで読めた。
秋吉理香子さん、最近の推しです。
Posted by ブクログ
「息子の」ということで、中心は「その家族たち」です。
今は昔と違って認められている時代、そう思っていても「自分の息子が家族が苦労するのではないか」と思うと、すんなりとは認められない、受け入れられない、頭と心の乖離をどう乗り越えていくのかという話。
そんな内容を重くなりすぎず、むしろ笑えるシーンも多くライトな気持ちで読み進められました。
Posted by ブクログ
秋吉理香子さんの作品初めて読みました。2025年初作者15人目。
久しぶりにBL読みました笑BLというほどじゃ無いけど‥
まぁ、家族の物語だった。
ホントLGBTとか他人事だと寛容になれるけど、自分の身内がってなると拒否反応出ちゃうのかね?私的には生きていればどんなことがあってもいいかなぁって思ってるんだけど。
読みやすくって面白かったです
Posted by ブクログ
ある日、高2の息子から「俺、男が好きなんだ」と告白された母。その事実をなかなか受け入れられない。母、父、息子、息子の彼氏、母の親友のそれぞれの立場で揺れ動く気持ちが各章で描かれている。
息子の彼氏はイケメンで優秀な心優しい人。他人の話なら理解出来ても我が子となると…
親の気持ちも理解出来るし、息子や彼氏の気持ちも理解出来る。悪い人は1人も居ないけど、自分の気持ちに素直に生きようとするとそれぞれがギクシャクしてしまう。でも、我が子はやっぱり愛おしい。
登場人物が個性豊かで楽しく読める一冊です。
Posted by ブクログ
素敵
秋吉さんだからハッピーじゃないかもって思いながらドキドキして読んでたから安心した
確かに、自分の周りにいないから受け入れよう、どれも素敵な愛やしって思うけど、初期設定でどちらか選ぶならどっち選ぶねん?って言葉で、ハッとした。
自分の周りに勇気を出して打ち明けてくれた人がいたら、居場所になりたいなと思った
Posted by ブクログ
友達にすすめられて読んだ本!
児童書なみに読みやすい!
若干の性的描写あり
カミングアウトする話での家族愛?みたいな話で母親が楽しい良い母ではあるが、プライベートにくび突っ込んでくるのが少し苦手だった^^;
少し距離感もってほしいと読みながら思ったね。
でも、あの母がいての息子だし、素敵な関係性ではある!
Posted by ブクログ
2021年発行の本ですが、5年前ってまだこんな感じだったっけ?というくらい、今となっては少し古く感じる内容でした。
調べてみると、ドラマおっさんずラブが2018年。確かにあの頃はまだ男性同士の恋愛が目新しいというか物珍しい感じだったので、2020年の息子の恋愛だと、この本の感じで受け入れがたいものだったのかもしれません。
それを思うとこの数年で自分含め人々の価値観がアップデートされたのは素晴らしいことですね。
ラストの父親の言葉。
今日は受け入れられても明日はダメかもしれない。でもあさっては受け入れたいと思う可能性はある。
人間の気持ちというのはゆらゆら揺れ動くものなので、すべて受け入れて大賛成の結末よりもリアリティが感じられて良かったです。
Posted by ブクログ
漫画を活字にしたようでサラッと読みやすい
イケメンのBLいいよね
Netflixのボーイフレンド2を見終わったばっかりだから、BLについて理解あるつもりだったけど浅かった
男が好きな男の元カノになってしまった時、周りからの見方は?
我が子が子供を自然に作れない恋愛志向だった時、親の気持ちは?
実際今まで生きててレズかも?バイかな?くらいのカミングアウトしかされた事ないし、日本のLGBTQはAB型と同じくらいのパーセンテージと言われてもまだまだ隠してる方が多いんだろうな
それだけ実際生きづらいってことなんだろうな
Posted by ブクログ
多様性の時代で一昔前よりは周囲が寛容になっていても、実際自分の子どもだったらどうだろう。
テレビでそういう人たちを見てるから面白いけど、身近にいてキモイと思う中学生の意見も正直だし、母の大きな声では言えない妄想も一般の人は絶対に考えると思う。でも母の心の声に何度も声を出して笑ってしまった。
Posted by ブクログ
自分の子どもに日陰の道を歩ませたくないって反対する親に対して、「日陰に追いやってるのはオヤジだ」と反論するところがよかった。
今日は受け入れようとするけど明日は否定してしまうかもしれない、だけど明後日はまた受け入れようとするかもっていうの、本当そうだよなぁ。すんなり受け入れることって難しいよね。
Posted by ブクログ
息子が恋をしたのは男性だった。
ボーイフレンドがいる息子を取り巻く家族の話。
父、母、息子、母の友人、そしてボーイフレンド、それぞれの目線で物語が進んでいくところが好きでした。
母親がかつて腐女子だった設定って必要?と思ったけど、当事者でなければ楽しんでいられたけれど、いざ自分の家族にカミングアウトされたときの動揺や、受け入れるに至るまでの葛藤を描くためには必要だったのかなぁと思ったりしました。
ただ、「バチがあたったのかもしれない」という書き出しや、息子が母親の性格を考慮してカミングアウトの場にファミレスを選んだことに対して「確信犯だ」という言葉選びなど、母親の言動にモヤモヤしてしまった。
元?腐女子であるが故に、息子の性事情を妄想してしまうみたいなところも個人的にはどうなんだろうと思ってしまったり…
それぞれ葛藤がありながらも、前に向かって進んでいくストーリーは素敵だと思いました。
Posted by ブクログ
全体的に爽やかな感じ。
クスッと笑えたり。
優美の受け答え、理解度、母親の狼狽え、理解するまでの流れを引っ張って行く。
第五章の父親の本音がいい。
Posted by ブクログ
LGBTQをエンタメ小説に落とし込んだ感じ。高校の頃ボーイズラブにはまっていた腐女子の莉緒には高校生の息子がいる。恋愛対象が男で恋人がいる、とカミングアウトされ、自分の狭小さを受け入れられず。
昨日読んだ、塩田武士『氷の仮面』に比べると読みやすくハッピーエンド。秋吉理香子作品はイヤミスのほうが好みかな。
Posted by ブクログ
重いテーマのLGBTが明るく軽妙な語り口で書かれていた。
高校生と大学生の男性カップルとそれを取り巻く人達の思いや行動が書かれてて、ちょっときれい事にも思えるけど実際のところパニクるしかないんだろうなと...
私も多分総論賛成各論反対になっちゃうんだろうな
Posted by ブクログ
高校生の息子にゲイだとカミングアウトされた母。息子。母の親友。父親。息子の恋人のそれぞれの視点からになり、コメディタッチでもあったのでとても読みやすかったです。
実際に、子どもにカミングアウトされたら自分はすんなり受け容れられるのか考えちゃいました。
自分が思う幸せの形に当て嵌めてしまわないように気をつけないとな。
Posted by ブクログ
コメディタッチでLGBTの事を書いています。セクシャルマイノリティーの方は今でも充分生きていくのしんどいと思いますが、昔は想像も出来ないくらい無理解で、病気扱いだったんだろうと思えば、少しづつでも理解が進んでいくのはいい事ですよね。