【感想・ネタバレ】うどん陣営の受難のレビュー

あらすじ

四年ごとに開かれる会社の代表選挙。一回目の投票は票が散らばったため、上位二名による決選投票が行われることになった。現体制は手堅い保守層から支持を集め、二番手につく候補は吸収合併した会社のプロパー社員のリストラ等過激なスローガンを掲げる。接戦が予想される中、両陣営共に動向を窺うのは、一回目で三位につけた候補の支持者たちであった。運動員の送り込み、ハラスメント手前の圧力、上司からの探り…。社内政治の面倒臭さをリアルにコミカルに描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

考え方に相容れない部分があっても課長のように対話が出来る人や、勝手都合に弱みにつけ込む嫌な人と、いろんな人がいるもんですね。
平和にうどん食べる陣営、ちょっと憧れましたね…社内政治に巻き込まれるのはご勘弁ですが…。
ずっとじわじわと面白くて、夜寝る前に一気に読めてしまい、寝つきにも影響せず、話もかなり好きでした。

0
2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社内選挙のリアルで卑近で少しファンタジックなゴタゴタ。
うどん関係の会社の話のことかと思い込んでいたが、うどん陣営とは、主人公が参加しているうどんが好きな緑の会の派閥のことらしい。
(緑と聞くとたぬきを思い出すが、それはそば)
吸収合併的に統合された側の会社の現地採用の人たちは、まるい帽子をかぶり、うどんが主食で、夜型だそう。県民性、みたいなことだけではおさまりきらないようなもはや民族性で、詳細は語られないがちょっと面白い。蒼、黄、緑などの色の入った名字の派閥など、デフォルメされた社内政治。
狭い世界のようではたから見たらちょっと大げさなように感じるけど、もっともっと大きな世界のことを描いているのでは、という気持ちにもなった。
表紙の緑の輪(ネギ)がツボ。

0
2025年04月19日

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