【感想・ネタバレ】古書ハンターのレビュー

あらすじ

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高校教師で芥川賞初版本コレクターの私は、ふとしたきっかけで小尾十三の幻の本『雑巾先生』出版の謎を追いはじめる。執念の調査を進めるにつれ、さまざまな事実が解明されていく。しかし、最後に驚くべき結末が待ち受けていた…。表題作をはじめ、古書コレクターたちの情熱や執念・妄想を描く古書小説の傑作集。

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Posted by ブクログ

果たしてここに出てきた人々は、純粋に本を読むことが好きだったりするのかしらん? でも、本を買いあさることに喜びを見出し、積読本が増えていく一方な私には何もいえまい。面白かったv

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タイトルと表装の雰囲気に惹かれて読んでみた一冊。
ドキュメンタリーかと思いながら読み始めると、完全小説の世界だったことに少々驚かされた。
少し昔の時代設定のため今とは状況が違うだろうとけれど、純粋な収集ではなく、売買を目的とするための買い付けバトルとして、いろんな駆け引きの世界を知り、興味深かった。
けれど小説としての内容そのものには、重さを感じてなかなか読み進められなかった。

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2015年08月05日

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