あらすじ
小さな運送会社を経営している太田信次が殺された。被害者に恨みを持つ数多くの人間の中から、三人の容疑者が浮かびあがった。お金を借りていた同業者の村松。会社を辞めさせられた的場。恋人を太田に奪われた平沢。各々太田を殺す有力な動機があった。犯人を絞り切れないまま、捜査は難行した。その上、犯行当時、螢の光みたいなものを見たという奇妙な目撃者も現われて……。表題作他6編を収録した、オリジナル短編集。
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Posted by ブクログ
短編7話
標題(搭載単行本名)
目撃者を消せ(夜の狙撃)
死を運ぶ車(脅迫者)
歪んだ顔(歪んだ顔)
影の接点(歪んだ顔)
八番目の死(歪んだ顔)
ある証言(歪んだ顔)
暗い部屋から
「暗い部屋から」は、この単行本にだけ入っている
推理小説の基本的な作りになっている。
被害者に共通な要素といえば、親しい男性がいること。
その親しい男性の共通部分が何かが鍵となる。
間接的な共通部分が鍵となる推理。
短編小説だと、これくらい分かり易い展開だとよいかも。