【感想・ネタバレ】ニッポンの狩猟期のレビュー

あらすじ

春日部の孤児シェルターを脱走したカズは、国道を歩き続けた。逃げ出す際、教官をナイフで刺した感触は今も手に残っていた。カズは九歳。生後まもなくトイレに捨てられたため両親のことは何も知らない。帰る家も故郷もない。カズが目指すのは、貧困と暴力とセックスにまみれた混沌の街・新宿だ。だが、そこでは腐敗した警察や自警団、新宿浄化団がのさばり、街路に溢れたストリート・チルドレンが毎日のように無造作に殺されていた。果たしてカズは生き延びることができるのか。世界の現実を見据える衝撃の近未来小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2017.02.27
主人公が曖昧で、ストーリーに印象がない。
けど世界観は充分!!
優しい人が生きやすい世界はどこにもない。
♪marco carola time warp

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2017年02月28日

Posted by ブクログ

「ストリート・チルドレン」のその後の物語。なんか、フィリピンとかタイの現実を新宿で描いた感じ…子供たちの悲惨な描写が多いがそれはあまり気にならない。むしろ、生き続けようとする姿は逞しい。リーとカズが少しでも幸せになって欲しいと思う。

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2011年06月05日

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