【感想・ネタバレ】金曜日にきみは行かないのレビュー

あらすじ

天才ロックシンガー白石ありすの記事を依頼された音楽ライターの〈きみ〉。だが、インタビューは散々だった。ありすが全く口を開こうとしなかったからだ。それでも〈きみ〉は十個の質問に対する、ありすの十通りの沈黙を書き分け、編集部にファックスする。そこに、ありすから「助けて」と電話が入る。東京湾岸のスタジオを抜け出し、紅葉の足尾へ、新宿歌舞伎町の街路へ、ふたりの逃避行が始まる。境界線を失踪する、ありすと有子。時間の迷路を旅する、きみとぼく。〈分身〉をめぐるネバーエンディング・ストーリー。

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Posted by ブクログ

頭の中でこんがらがりそうなお話。何回も読めば読むほど内容が分かってきます。一度では少し分かりづらい。だけど好きです。綺麗。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんだかんだで、機会があれば読み続ける盛田隆二。
最近に文庫化されたらしいこの作品。

とにかく勢いのある、ぶっ飛んだ近代的日本の不思議の国のアリス。
内容はさっぱり分からないけれど、面白い世界観。一気に読める。

柴田元幸の解説も素敵。

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2009年10月04日

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