あらすじ
洋菓子店「パティスリー・ブランシュ」を閉店し、フランスへ旅立つことにした白井葵。だが、出発直前にマダム佐渡谷が旅先で遭難したと連絡が入り……。心も体も温まるブレッドプディング、自由で可愛いプティフール、大切な人への祈りを込めたシュトレン……。あなたの旅立ちを祝福するお菓子、あります。大人気「バニラ」シリーズ、第三弾。
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Posted by ブクログ
新刊図書コーナーにあって、可愛いタイトルと美味しそうな表紙が気になり、シリーズものとは知らずに手に取った。
初めましての作家さん。
キーワードは「居場所」なんじゃないかなと思いながら読み進めていたら、最後の章でまさかの展開。
「一生懸命がとまらない病」
「死にたいなんて思ってないんです。永遠に眠りたいだけなんです。それが死ぬことだとわからないぐらい疲れているんです。」
こんな考え方、したこともなかった。
衝撃的すぎて、前半部分がすっ飛んでしまった。
自分のことを理解してくれる人がそばいるって、奇跡だなと思った。
Posted by ブクログ
読み終わった直後に、
良かった、本当に良かったと声が出た。
相変わらずの佐渡谷さんとのやりとりが面白く、
そして今回はフランスが舞台なのね
と思い読み進めていたらまさかの苦難の連続。
顔が緩んでしまうやり取りもあり、笑いが溢れてしまう場面、涙が出てしまう場面と、終始感情が揺さぶられる作品だった。
Posted by ブクログ
「バニラ」シリーズ第三巻。
母親のような、相棒のような佐渡谷さんが、豪雨で行方不明に? 静くんも空港からいきなり去ってしまい…。
菓子作りを学び直すために渡仏寸前だった白井さんをまたまた大変な事態が襲う。
ページをめくる手が止まらなかった。
ラスト、そう来ましたか。
出てくるお菓子、どれも美味しそう。
ああ、フランス菓子食べたいっ!
Posted by ブクログ
大好きなバニラシリーズ3作目。
1作目では頑なだった主人公が、作品を通して柔軟になっていく。
甘いお菓子は疲れてる人の心を癒す。
それを作れる主人公ってすごいな。私も仕事で誰かに癒しの時間を提供できていたら嬉しいな、と思えた作品。
Posted by ブクログ
一生懸命病、になるくらいひとつのことに没頭してみたい、って心から思いました!
この物語に出てくる人たちは、優しくていい人ばかり。続編もあるといいなぁ。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
今回も美味しそうなものがたくさん。
ブレッドプディング
ビューニュ
プティフール
シュトレン
物語は主人公・白井葵がお店を閉めてフランスへ勉強のために旅立つシーンから始まります。
そこへ、佐渡谷さんの旅先で豪雨災害が起こったと連絡があります。佐渡谷さんと連絡がつかないと。
そこから色んな事があります。
葵と秋山静との関係の変化もあります。今作はお菓子のことはもちろんですが、この2人の関係を主に描かれているように思いました。
NHKでのドラマを観ていたので、読みながら頭の中で葵は蓮佛美沙子さん、佐渡谷さんは永作博美さんになって活躍をしていました。
Posted by ブクログ
なんだか災害の多い最近の日本のことを考えてしまうお話たち。しかしながらサクサクと読めました。
最初のプロポーズから災害、お店、次の一歩といろいろありましたが、次のステップは微笑ましい始まりになりそうで素敵。
静くんも、仕事に疲れたら地元でゆっくりお菓子に癒されたらいいのよね。
やっぱりお菓子屋さんでお菓子を買うのは非日常ですよねえ。たまに訪れる非日常、大事にしたいですね。
Posted by ブクログ
読んでいる間中どこか息苦しかった。
それは最後にわかる。
白井さんも静くんも、一生懸命すぎて。
一生懸命病、どこかわかる。
被災地でのボランティアを経験したことで、新たに学んだこともあったけど、逆にもっともっとと一生懸命すぎて追い詰めすぎて…読んでいて苦しかった。
ラスト、理解し合う2人が一緒にいることでお互いのストッパーになれるといいな。
シリーズとしてはこれで一段落なのかな
Posted by ブクログ
出会う人や場所で流されて、その中でも気付きがありチカラになる白井さん
流れに逆らわず生きるのも悪くない
それにしても急転直下な1冊でした
やっぱり静との最初の関わりが思い出せないので、アツいうちに1作目に帰って確認作業が必要かも
分かって読んでたならひとしおだったはず〜