あらすじ
そのときに困らない、
事前の準備と知恵が満載
地震はいつくるかわからない、しかしいつか必ず来る。だからこそ、日ごろから適切な準備が必要になる。また、震災後には時間とともに必要な知恵や心得が刻々と変化していく。それらを被災者の体験談とともに、地震の1年前から1年後へと時系列にわかりやすく配置した、自分と家族を守るための必携の書。★全国地震危険度マップ付き
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
後回しの癖があるといざという時に後悔する。常に先取りで行動するように心がける。
避難所では助け合い、不安を乗り越える。
*男女別にリーダーを決める。
*積極的に手伝いをして、体を動かす。
*貴重品は肌身離さず持つ。
*着替え、おむつ替えなどのスペースを確保する。
*どこへ行くにも一人で行動しない。
*夜間でも交替で見回りをする。
必要な物資のハード面だけではなく、避難所での行動などの解説も参考になる。
Posted by ブクログ
去年の地震の後、こういった本がたくさん出版されてるけど
これはなかなか見やすくて内容もいいので一冊は
家にあった方がいいだろうと思い手に取りました。
地震に詳しいうちのパパさんも
結構いいな、といってたので良かった☆
とても見やすく、取っ付きやすく作られていて、
よく考えられてるんだろうなと思ったのが
紙質(薄くて軽い)
フォントの大きさ、文字間の幅、
シンプルでおしゃれなイラスト。
そして800円という値段。
どれも、多くのひとに手に取ってもらって、
読んでほしいという気持ちが感じられるんです。
しておいた方がいいこと、しなければならないことを
地震が起こる前、その時、後、といった時間軸に沿って
書かれていて、地震を経験したひとの小さな談話もあり
わかりやすい。
私も新婚の頃北海道の釧路沖地震の時に被害にあったのですが
それでものど元過ぎたら
「まあいっか」となってしまいがち。
この本を目につくところに置いてます。
軽く読み流して、知っておくだけでも
いざというとき役に立つものだから
これは、一家に一冊お勧めです。