あらすじ
悪人はいなくても、問題は起きる。
職場の何が人を変えてしまうのか?
日本型組織に潜む数々の“罠”を徹底解説。
多くのハラスメントは「その人の性格が悪いから」起きるものではありません。実は、特定の環境に置かれると、「誰もが」他者に攻撃的になることがわかっています。
本書では、人が職場で攻撃的行動を起こすメカニズムを、豊富な調査データや現場の事例、心理学の実験結果などをもとに徹底分析。誰もが被害者にも加害者にもなりうる、日本型組織の真の構造を明らかにします。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
筆者の著書である「パワハラ上司を科学する」から3年が経ち、たまたま本屋で見かけたので手に取りました。
ちょうど私が今勤めている職場が、まさに不機嫌な職場そのものです。特に50代の課長、部長クラスにいる上司たちから、悪意なきパワハラを受けています。
是非ともそう言った方々に手に取っていただきたい…
Posted by ブクログ
分かりやすく、しかし科学的な知見も盛り込んであり、ハラスメントはなぜ起きるのかについて述べられた本。いじめ行動とも重なるところが多い。自分はハラスメントなんてしないだろうという思い込みが、更なるハラスメントや種を植え付けてしまいかねないことを刻みたい。全ての働く人たちに読んでほしい。
Posted by ブクログ
強い組織を作るために必要な要素と考えられてきたものが変わってきている。戦中の軍隊の教えがまだ残っているのかもしれないと思う。日本人は特に細かい。寛容さがない。失敗を極端に恐れる。人目を気にする。だからチャレンジできない。チャレンジできないから成長できない。
高校野球を見ていると思う。昔はみんな坊主頭だった。今は長髪のチームも増えた。監督は軍隊の上官のようなキャラが多かった。今は兄貴分のような人が多い。選手は楽しそうではなかった(ヘラヘラ、チャラチャラしてると怒られたのだと思う)。今は笑顔で応援歌を口づさみながら打席に立つ選手もいる。先輩も強かったのだと思う。レギュラーの地位が脅かす後輩に強く当たる先輩もいたと思う。今もライバル関係は残るだろうけどそれなりにお互いをリスペクトできているのではないだろうか。レギュラーになれた子はもちろん一生懸命プレーするし、なれなかった子も一生懸命サポートする。スタンドから応援する。
会社は利益が出なければ存在できない。みんながサボっていては利益は出ない。みんながやりたいことしかやらなくても利益は出ない。高校野球のように、みんながお互いの状況を理解し合って、フォローし合って、感謝し合って、喜びを感じないと難しい。強い人は思いやりや寛容さを持たなければならないだろうし、弱い人はできるだけ組織のためになれることを考えなければいけないのだと思う。
思考や行動の規範となるクレドを定義してみようと思う。