あらすじ
内なる声を聴き、ルビコン川を渡れ! 世界がまったく違って見えてくる――「不毛なる忙しさ」に陥っているすべての現代人へ。一歩を踏み出すきっかけとなる書。
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Posted by ブクログ
リーダーシップの本は、ボクはあまり読んでこなかったけど、興味がわいたので読んでみた。
スゴいリーダー像があるために、リーダーシップ論が、一般人の心に響かない。
しかし、リーダーシップ論は、全ての人が対象だ、という。
つまり、この本は、心に響かないリーダーシップ論とは、一線をかくすということだ。
ここが、素晴らしいと思ったので、5つ星をつけた、といっても過言ではない。
リードザセルフ→リードザピープル→リードザソサエティ、と進んでいくと。
そして、リードザソサエティに至るには、利己と利他のシンクロと社会性が必要と。
利己と利他のシンクロとは、要するに、情けは人の為ならずということか?
自分は、今、ある意味、リーダーみたいになる必要性があるために、この本を読んで良かったなー、と感じた。
書評ブログを書き始めたからだ。
だって、書評ブログが、フォロワーを増やすには、ある意味リーダーシップが必要でしょ?
そういう意味で、良いタイミングで、この本に出会ったな!と感じた。
Posted by ブクログ
・リーダーシップのは三段階
1.リード・ザ・セルフ
2.リード・ザ・ピーポー
3.リード・ザ・ソサエティ
・リーダーにはなりたくてなるのではない。人生を懸けてまで成し遂げたい夢を掲げ、それに向かって走りだすこと(=リードザセルフ)があって初めて結果としてリーダーになる。
・自分はそのような生き方(リードザセルフ)をしたいかどうかが大切でリーダーになりたいかどうかは大切ではない。
・リーダーが見る「見えないもの」がフォロワーにも共感され、いつしかフォロワーの目にも「見えないもの」が見え始じめる。自分の夢が皆の夢になる瞬間が来る。
・組織は個人の夢を実現するべく出来てはおらず、同化圧力に屈してしまいがち。
・一方で、リーダーとしての一歩目(リードザセルフ)を組織で実現しようとする際には、組織での信頼獲得が大切となり、信頼の貯金を貯めに奔走する場合がある。夢をかなえるための信頼の貯金をしていたのに、いつしか信頼貯金がゴールとなることがある。⇒貯金を捨てるタイミングが必要。前に進むには、後ろのドアを閉じる必要がある。
・リーダーに必要な力は「構想力」「実現力」「意志力」「基軸力」。構想力は夢を描く力。見えないものを自分の中に描く。実現力は、実力、他人を巻き込んでいく力。意志力が一番大切。やるといったら絶対にやる。逃げない。最後まで背中を見せない力。基軸力はブレない力。軸を元に判断をしていく。