あらすじ
人生には「悩み」がつきものです。自分を肯定できず、幸福を実感できずに苦しんでいる人は少なくありません。しかし、人生に無駄な悩みは一つもありません。重要なことは、今抱えている悩みから逃れようとするのではなく、それを受け入れ、向き合うこと。そうした態度を取ることで、人は成長できるのです。
ヴィクトール・フランクル、キューブラー・ロスなど、偉大なセラピストたちの言葉をヒントに、悩みから希望を見出す人生論。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本作を買った理由は、「夜と霧」の作者であるフランクルの言葉が沢山載っていたからです。
辛いことがこれでもか!というほど重なり、希死念慮に苛まれている時に読みました。数々の言葉にとても救われました。辛いことは、人生が?神が?「さぁ、お前はこの苦難をどう乗り越える?みせてみなさい」という提示である。その捉え方が今の自分にはしっくりきました。
心は天気と同じ。晴れの日もあれば、曇りの日、雨の日もある。それが自然。どうがんばっても心が黒いモヤで覆われてしまう時もある。
今、人生が辛くてどうしようもなくて悩んでいる人に、是非読んでみてほしいです。