あらすじ
まとまった勉強時間をとれない人のために、寝る前1分、起きぬけ1分、電車で5分あればできる「効率的な学び方」を紹介するのが本書。
参考書の精読、ノート主体の知識整理といった非効率的な学び方をやめて、「ちょい読み、ちょいメモ、ちょい貼り」というスグできて効果バツグンの記憶術を具体例満載で紹介しています。そのほか、覚える量が半減する「マーキング術」、どこでも自在に記憶できる「付箋紙活用法」など、「勉強する人を全面的にバックアップする」お役立ちツールを網羅。二色刷りで図版も充実!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
検定試験漬けだった学生時代に読みたかった。
社会人になってから勉強なんて時間なくて無理だろうと思っていたけど、何とかなりそうな気がしてきた。
マーキング・付箋術は読書のときに活用中。
Posted by ブクログ
(資格)試験用の勉強法。記憶するポイントの取り出し方(過去問など)、整理の仕方(マーカー、付箋の活用法)、そしてポイントを寝る前に1分レビューし、睡眠中の脳の整理と朝の復習確認そして勉強、さらにはスキマ時間の活用法など。やる気になればできることは多くあることが分かる。
勉強以外の教養には向かないようにも思うが、試験勉強用のテクニックとしては使えそう。
13-31
Posted by ブクログ
とある資格の勉強中で、講師の人から、本書の内容のだいたいのことが薦められていた。 今の自分にとっては、現在の勉強方法を見直す本だった。そんな目新しいことも多くないと感じたので☆4つ。 でも、本書に書いてあることを実行するのと、しないのとでは記憶の定着率はかなり違うはず。そういう意味ではとても大事な本。
記憶法も知っているものもいくつかあったが、それでもだいぶ参考になった。
勉強方法
1.朝方の勉強。そして勉強前に決まった儀式(コーヒーを飲む等)をしてスイッチを入れる。
2.スキマ時間の積極的な活用。
3.参考書は最低3回読む。
4.寝る前、起きた直後の記憶。
5.タイトなスケジュールはNG。
6.達成に応じて自分にご褒美を与える。
7.本にアンダーラインではなく、マーキング。そして色分け。
8.ポストイットを携帯して、気になったことはメモる。メモまくる。→ノートに貼るor良く見るところに貼る。
9.6時間の睡眠時間の確保。
記憶方法
1.体をつかって、九九式記憶法
2.頭出し記憶法
3.語呂合わせ
4.数字転換法(これはしてなかった。数字の語呂バージョン)
5.語源記憶法(今の資格にはあまり関係ないが、後で役に立ちそう)
6.理解に基づいた自然記憶(理由を考え理解すれば自然と覚えるのだとか)
ただ、今の自分に難しく思えたのが、記憶の整理には最低6時間の睡眠が必要だということ。時間の使い方が下手ということか。是非実践していきたいところ。