あらすじ
リドリー・スコット監督、8月公開の映画原作!
「メーデー メーデー 寂しくてたまらない」謎の疫病で人類がほぼ壊滅した世界。飛行機乗りの男は人のいる世界を求めて飛び立った
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Posted by ブクログ
序盤は人間たちの命の軽さに戸惑ったが、
読み進めるうちに、この世界の価値に慣らされていった。
時折り遭遇する、人間らしい愚かさも、
既に自然に溶けはじめていて、
静けさが物語全体を覆っていく感じがよかった。
終盤に現れる新たな芽吹きの気配も、
多くを語らずに物語を閉じるところが心地よい余韻。
映像化してるということで、
トレーラー映像を見るか迷いつつ、
終わってからの答え合わせに取っておいた。
やっぱりスリラーが多めなんだろうけど、人間のいなくなった世界の空気感を感じたいな。
さて、見るか。
たのしみだ。
Posted by ブクログ
ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 下』ハヤカワ文庫。
リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。
疫病により人類がほぼ全滅した後の世界を描いたディストピア小説である。上巻の長閑でのんびりした雰囲気から一転、下巻は怒涛の展開が待ち受ける。
愛犬のジャスパーを失い、打ちひしがれる中、3年前に無線から聞いた声を追い、セスナ機で飛び立ったヒッグ。
セスナ機が着陸したのは、父娘が暮らす農場だった。父親はヒッグを危険な侵入者と見做し、銃を向けたが、ヒッグは少しずつその誤解を解き、3人で食事を共にするまでになった。父娘も疫病で家族や多くの知人を失っていた。
父親も疫病に感染したのだが、ウイルスへの耐性があったのか回復し、娘も父親と同様に疫病から生還していたのだった。また、娘は感染症の専門医でウイルスの由来や発症を遅らせる方法も知っていた。
ヒッグは父親からの要請で3人でバングリーが残るヒッグが暮らしていたコロラド州へとセスナ機で向かう。
そこでヒッグたちを待ち受けていたものは……
本体価格1,200円
★★★★★