あらすじ
織田信長の死後5日間に、何があったのか?
徳川家康を守るべく暗躍する異能の伊賀者たちを描く歴史エンタメ巨編
司馬遼太郎賞受賞作『ナポレオン』などでヨーロッパにおける数多の戦いを描いてきた著者が、「戦国時代最大の謎」に迫る。
織田信長、死す。突如として明智光秀らに追われる身となった、信長の盟友を襲う数々の危難――。襲撃者は甲賀者か。彼らを雇うのは光秀なのか、それとも……。家康らの決死の逃避行を描く、血湧き肉躍る歴史アクション!
直木三十五賞など受賞の実力派作家が、諸説紛々の「本能寺の変」と家康「伊賀越え」ルートの謎に迫った、読売新聞オンライン好評連載待望の書籍化。
【目次】
一、変の巻
二、転の巻
三、越の巻
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Posted by ブクログ
堺から三河までの色んな地名が出てくるので、その度に地図を見ながら読んでた。徳川一行が無事に三河に着くまでの、忍びたちの働きが、私のイメージでは不十分だと思うので、是非、映画化してほしいなと思った。
Posted by ブクログ
本能寺で信長が明智光秀に討ち取られたため、身の回り衆数騎だけで境に居た家康が、明智勢や甲賀忍者や地元豪族らが襲いかかる中、如何にして三河の領地に帰還するか。
伊賀忍者による家康脱出劇とも言える、忍者の活躍がひかる活劇時代小説となっていた。
あまりに超人的な忍者の働きに、小説ならではのワクワク感が満載で、それらの場面が浮かぶような活劇になっていた。
Posted by ブクログ
大河ドラマ、どうする家康を観ていたので、情景が浮かんで話を理解しやすかった。忍び達のスペックが凄い。上忍、リーダー格、走り、泳ぎ、変化、男くノ一、城を落としちゃう出来過ぎ忍び、スペシャリスト揃い。戦国時代の凄腕スパイ達が主徳川家康の命を守るため力を尽くす。忍び達が頭もキレて腕がたつから、重臣達が役立たず達に感じる(笑)戦国時代に本当にこんな人達がいたのかな?200㌔走るって…
ただ、地名や単語が難しくて調べながら読んだ。人名も1人にいくつか呼び名があって、「秋田城介」って誰だっけ?ってなった。
Posted by ブクログ
本能寺の変後に堺に取り残された徳川家康一行が苦難の末、本拠地の三河に帰還するいわゆる「神君伊賀越え」には、七人の忍びの知られざる活躍があった、というていで、忍びの忍びらしい技の数々含めてエンタメチックに描き出していて楽しめる。手裏剣はもとより毒や爆弾、あげくに●まで●んでしまうとは、ちょっと行き過ぎ感もありつつ、これはこれで懐かしの忍者活劇をバカバカしくなる寸前でリアリティすら感じるエンタメに昇華しているのは、作者の技量ならではと言えるのではないでしょうか。忍びの視点から見た本能寺の変〜伊賀越えを見てみると、新たな可能性の気づきもありバランスの取れたエンタメ作品と言えると思います。