【感想・ネタバレ】とらドラ10!のレビュー

本作はタイトルにある「とら×ドラ」のお話です。
これは「虎×竜」を意味しています。
ただし、本物の虎と竜が戦うようなバトルものではありません。
甘酸っぱい学園青春ラブコメディです。ええ、甘酸っぱいです。
高校生の恋愛のあるある、人として当たり前のように抱えそうな葛藤、読んでいて思わず「うんうんあるある...」となってしまう。
それ故に物語に引き込まれます。
恋愛の難しさだけでなく、人と付き合うことの難しさ、しかし難しいがゆえの楽しさというものを本作から学ぶことができると思います。
今恋愛してる、あるいは周囲に恋愛している・悩んでいる友達がいるという紳士淑女の皆様、騙されたと思って本作を手に取ってみてください。

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Posted by ブクログ

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前巻であんなことになってしまったが、丸く収まってよかったというのが読み終わって最初に感じた感想。
周囲の環境はほとんど変化しないままに、泰子と両親の関係、大河と母親の関係がうまくいったこと。そしてなによりも竜児と大河が大団円を迎えることができてほっとした。やはりハッピーエンドは良いものだ。

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2013年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とらドラ!最終巻。
確かアニメ化されてたんだっけ、それとラブコメ?程度の認識で読み始めたのに、途中から完全にハマってた。全10巻、面白かったよー!!
ある意味一気読みできたので、リアルタイムでハマってなくてよかったかも、と思った(笑)。
とにかく、メインの登場人物みんながだんだん好きになって、終わりが近づく度にページをめくるのが惜しくなった。竜児くんも大河ちゃんも、みのりんも亜美ちゃんも、北村くんも、春田くんも能登くんも、麻耶ちゃんも奈々子ちゃんも、竜児母の泰子さんことやっちゃんも。そして今回の最大の功労賞、独身(30)ことゆりちゃんも!
ああ、面白かった!
内容については山場に継ぐ山場で、竜児&大河の逃避行~冬の川からの青春活劇、亜美ちゃん家での秘密会議、泰子さんの家出、転校大河・・・と見せかけての、やっちゃんの実家へ突撃!と見所いっぱい。
特に、竜児くんが家に帰って来て、やっちゃんが家出したことを知って、一瞬混乱したけど、覚悟を決めるとこ(ここ、この巻でも屈指の名場面だと思う)と、やっちゃんの実家編がもう、涙ナシでは読めなくて、正直泣きました。竜児くんは本当にいい子だ。
一度離れる選択は本当に辛かっただろうけど、愛があるから大丈夫だと信じている2人が・・・ううっ、ええ話や・・・。
周囲の友達が優しくて、いいなあこんな青春。

ラストもすっきりしていて良かった!
もうちょっとラブラブな2人が見たかった気もするけど!(笑)
・・・でも、くっついた途端とんでもない発言が多かったから、(ほら、「世界の中心で愛を叫ぶんだな」とか)これでよかった・・・のかな。

あと、独身(30)のゆりちゃんが幸せになれるように祈ってます。
真剣に。

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2012年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

完結。みんなの幸せ!とは大きく出たよなあ、というのが全体としての感想。アニメから入ったので、この終わり方になるとは思わずビックリしたけれど、多少無理矢理でも小説の方の落とし方の方が俺は好き。大河、皆にメールくらいすれば良かったのに

【2012/4/8 追記】
余韻を味わいつつ。
個人的にはラストで見せた亜美の本音がすごく好きで、もっとこのキャラクターを掘り下げて書いてもらいたかったなーと思う。登場頻度が本編全体で少なすぎた印象があった。ラストで固まってしまったので、続編が万一出てもその辺りを書く余地はないかもだけど。良いキャラクタなのに惜しかった。
あと、みのりについては10巻の冒頭の性格が地だと思うので、それを皆に見せる過程も書いてほしかった。これは続編かスピンオフで書ける余地がありそう。ジャイアントさらばと永遠の絆のくだりでみのりと竜児の関係は固まったと思うので、その辺については満足。もうかき回しようもないと思う。
北村の将来も気になる。10巻の冒頭でお金を貯めていたのはアメリカに行く為だろうけど、その後の経過が気になる。
あるかどうか分からないけど、3年生編が出ると良いなと思う。出ても良い終わり方だったし。
多分アニメの最終回に合わせて終わった等の事情があるのだろうけど、全体通して非常に良い作品なので、是非続編(3年生編)希望。

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2012年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

並び立つ虎と竜の物語、完結です。
プロポーズシーンはベタですが、お互いの気持ちが爆発したようで、スカッとする展開でしたね。
泰子と竜児のわだかまり、そして、泰子と両親のわだかまりも、良い方に向かってホッとしました。
全部望んでやる、と開き直った竜児は人として一回り大きくなったように思います。
ただ、個人的にはメインキャストの面々、櫛枝、北村、川嶋らのその後が気になります。特に川嶋は損してばかりなポジションだったので、楽しく笑っているシーンが見たかったですね。
アニメやスピンオフ作品ではその辺り描かれているんでしょうか。機会があればチェックしたいです。

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2016年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一先ず、綺麗に収まるべくところに収まりましたね。
この先は平穏無事に、とはいかないだろうけど、北村、亜美、実乃梨という友がいれば頑張れるでしょう。
そして、それはみんなにも言えることです。
生涯の友を何人も得られるなんて、自分もそんな青春を過ごしたかったな。

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2013年03月01日

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