【感想・ネタバレ】とらドラ8!のレビュー

本作はタイトルにある「とら×ドラ」のお話です。
これは「虎×竜」を意味しています。
ただし、本物の虎と竜が戦うようなバトルものではありません。
甘酸っぱい学園青春ラブコメディです。ええ、甘酸っぱいです。
高校生の恋愛のあるある、人として当たり前のように抱えそうな葛藤、読んでいて思わず「うんうんあるある...」となってしまう。
それ故に物語に引き込まれます。
恋愛の難しさだけでなく、人と付き合うことの難しさ、しかし難しいがゆえの楽しさというものを本作から学ぶことができると思います。
今恋愛してる、あるいは周囲に恋愛している・悩んでいる友達がいるという紳士淑女の皆様、騙されたと思って本作を手に取ってみてください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

7巻の急展開から、修学旅行編な8巻。

前巻で大河ちゃんの気持ちを知ってるものからすると、離れよう身を引こう自立しようという大河ちゃんの気持ちがわかるだけに、竜児くんの鈍さにイラッ・・・としつつも(しょうがないんだけど!しょうがないんだけどさ)読み進めることに。
気持ちの掛け違いがなんだか切ないなあ
竜児くんが好きな大河ちゃんと、それを知ってて竜児くんに告白させない(のであろう)みのりんと、それを気付かなくて告白さえさせてもらえないことに落ち込む竜児くんと。あと、柄じゃないって自分でも分かってるのに、その矛盾を追求しちゃう亜美ちゃんと。
みんなそれぞれいい子なだけにどこを応援すればいいのかわからないぜ!
そして大河ちゃんの気持ちを知ってしまった竜児くんはどうするのか。
みのりんはどう出るのか?
ああぁあ、次の巻が気になる・・・!!
しかし最後のみのりんの行動まで読んでしまうと、切なくなるな・・・。

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絡まりあっていた何本かの糸が、一気に引きちぎられた感じですね。
竜児のウジウジっぷりがひどいことになってますが、微妙に感情移入しているじぶんもいる……近親憎悪か。
ともあれ、前半は思惑や誤解や期待や失望や、様々な感情が入り乱れて、ちょっとゲンナリします。ただ「ああ、なんかこういう空気、あったかもなあ」という懐かしさも少しあったり。
ともかく、ラストで膠着状態が大きくブレイクされたので、次巻が気になります!
ていうかこれであと2巻もつのか?

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2016年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

待ちに待った修学旅行。
行き先が沖縄から雪山に変わってしまったのは不幸としかいいようがありません。
しかも、いちど堰を切ってしまった亜美の苛立ちは、納まるどころか歯止めがきかなくなって、もつれた人間関係は悪化の一途を辿るなんて。
せめて修学旅行中に仲直りできていれば、青春のいい思い出になったろうに。
いろいろあったけど、大河が無事で何よりだ。

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2013年03月01日

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