【感想・ネタバレ】幻のアフリカ納豆を追え!―そして現れた〈サピエンス納豆〉―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

世界一の納豆料理はアフリカ大陸にあった! アジアで納豆を追い求めた著者はまだ見ぬ納豆を求め西アフリカへ。そこにはバオバブやハイビスカスで納豆を作る人びとがいた。一方、謎を追って渡った韓国で隠れキリシタン納豆と遭遇。世界を駆けめぐる探検から浮かび上がったのは、ねばねばを愛する諸民族が築いた大納豆人類史だった――。面白さと知的興奮、唯一無二の探検ノンフィクション。(解説・中山誠二)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

『謎のアジア納豆』(2016年)の続編。『アジア納豆』の方は未読。
高野さんの著書はどれも面白い。
納豆なんてクサイものを、日本人以外にもこんなに食べてるなんてびっくり。

0
2026年09月04日

Posted by ブクログ

謎のアジア納豆に続く納豆シリーズにして完結編?
謎のアジア納豆は高野さんの本を読むようになったきっかけでもあり、昨今の朝食がほぼ納豆めかぶご飯になったきっかけでもあります。

さて、前回から更に範囲を広げて、韓国もありますが題名通りアフリカがメインとなっています。
前回と同じく、色んな国で色々な形で食べられているなと。それ食べてみたい、というものが沢山。
旨味調味料的に使っているのは、味噌や醤油、鰹節や昆布が発達した日本とはまた違いますね。ただ先日水戸の藁納豆を買ってみて、強烈な昆布のような旨味があり、納得しました。

そう、色んな納豆を試すようにもなりました。
茨城物産館にあった、くろまめの塩切納豆というのが非常に良かった。日本にも大豆以外の納豆あるやん、というのと、塩切りも初体験でしたが、粒が大きくふわっとした食感、旨味の強さなど良かったです。

本の話に。アフリカの納豆を追って、持ち帰ってきたものを使って食べ比べ、で終わるかと思いきや、その後の納豆発祥の考察がまた唸る内容でした。確かに、その時代から食べられていてもおかしくないかも…と納豆、いや納得してしまいました。

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

アフリカの冒険は面白い。
砂漠とジャングルの狭間は納豆とボコ・ハラムらイスラム過激派が絡む混沌地帯であり、そこに飛び込めるのは辺境探検家の高野秀行ならではだ。
ブルキナファソの案内人アブドゥルが「クルマ ボロボロ」と日本語で言うのは吹き出したし、ヘラヘラしながら読んでるとナイジェリアの断食する女性に胸にぽっかりと穴が空いたような気分になる。笑いとシリアスの同居はさすがとしか言えない。
韓国編もDMZや田舎の度を越した廃れ具合が非常に興味深かった。
全体を通して言えば、テキトーな葉っぱで納豆がボコボコ出来上がる前作の感動には及ばないかな。
チョングッチャンを食べてみたいけど、どこの韓国料理屋も置いてない!

0
2026年09月03日

「ノンフィクション」ランキング